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J-GLOBAL ID:201802270364414038   整理番号:18A1228986

確率台風モデルを援用した駿河湾における高潮の確率論的評価

PROBABILISTIC EVALUATION OF STORM SURGES IN SURUGA BAY EMPLOYING STOCHASTIC TYPHOON MODEL
著者 (5件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: I_253-I_258(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0396A  ISSN: 1883-8944  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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堤防高の決定には津波と高潮・高波を比較する必要があるが,これまでは既往最大値や想定値に基づいて決定論的に外力が設定されてきた.本研究の目的は,確率論的なアプローチを用いて高潮の規模と生起頻度の関係を定量化することである.検討対象地域は,既設堤防の天端高が高潮により決定され,L2津波対策が進められつつある駿河海岸を含む駿河湾とした.全球確率台風モデルを用いて駿河湾を通る5000年分の仮想台風を抽出し,非線形長波モデルを用いて高潮伝播および氾濫シミュレーションを行った.駿河湾では中心気圧と高潮偏差にほぼ比例関係があることが示された.地域海岸ごとの高潮の規模と生起頻度の関係を算定し,駿河海岸における計画高潮偏差の再現期間が約270年であることを示した.(著者抄録)
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分類 (1件):
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波浪,潮流 
引用文献 (12件):
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