文献
J-GLOBAL ID:201802271789754992   整理番号:18A1261256

ハマグリScapharca broughoniiにおける貝殻13Cおよび18O含有量と成長速度に及ぼすCO2上昇の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of elevated CO2 on shell 13C and 18O content and growth rates in the clam Scapharca broughtonii
著者 (13件):
資料名:
巻: 235  ページ: 246-261  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0062A  ISSN: 0016-7037  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
aragon石殻の成長と安定炭素と酸素同位体組成(δ13Cとδ18O)に及ぼすCO2レベル上昇の影響を,2つの異なる温度と6つの異なるpCO2レベル(17°C:269,382,550,757,939と1114μatm;25°C:332,463,653,872,1137と1337μatm)で実験的に評価した。環境CO2レベルは,殻成長速度にあまり影響しなかった。外部殻層の質量分析は,海水pHと殻δ18O(等価,海水pCO2と殻δ18Oの間の正の相関)間の負の相関を示し,両温度(17°Cで-0.70‰±0.14‰/pH単位,25°Cで-0.36‰±0.17‰/pH単位)であった。両方の温度で海水pHと殻δ13Cの間に正の相関が観察されたが,海水pHと海水DICのδ13Cの間のそれらよりも,回帰勾配はより急ではなかった。CO2レベルが上昇し(pHが約7.6に下がる),シェルδ18Oとδ13Cは周囲の溶存無機炭素(DIC)と比較して増加した。両者は酸性化水中で見掛けの同位体平衡に近づいた。シェルδ18Oは,重炭酸塩と炭酸塩イオンの周囲混合物のそれ以下であり,通常,水との見掛けの同位体平衡の下にあった。CO2水和とヒドロキシル化反応の間の重い同位体に対する速度論的識別はこの同位体「啓蒙」に寄与する可能性があり,高い環境CO2はこの効果を「洗い出す」可能性がある。したがって,著者らの発見は一般的に石灰化生理学とシェル同位体含有量のモデルを支持し,同位体古生物学に対する意味を持つ。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水圏・生物圏の地球化学  ,  同位体地質学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る