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J-GLOBAL ID：201802272004167903   整理番号：18A0127849

in vitro消化性とくえん酸処理したじゃがいも澱粉の物理化学的性質に及ぼす種々のpH条件の影響【Powered by NICT】

Effect of different pH conditions on the in vitro digestibility and physicochemical properties of citric acid-treated potato starch

著者 (3件)： Lee Soo Yoon (Department of Food and Nutrition, Hanyang University, 222, Wangsimni-ro, Seongdong-gu, Seoul, 04763, Republic of Korea) ,  Lee Kwang Yeon (Department of Food and Nutrition, Hanyang University, 222, Wangsimni-ro, Seongdong-gu, Seoul, 04763, Republic of Korea) ,  Lee Hyeon Gyu (Department of Food and Nutrition, Hanyang University, 222, Wangsimni-ro, Seongdong-gu, Seoul, 04763, Republic of Korea)
資料名： International Journal of Biological Macromolecules  (International Journal of Biological Macromolecules)
巻： 107  号： PA  ページ： 1235-1241  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0898A  ISSN： 0141-8130  CODEN： IJBMDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,物理化学的性質,in vitro消化性及びじゃがいも澱粉のプレバイオティック効果に及ぼす種々のpH条件(3.5%,4.5%,5.5)下でクエン酸(CA)処理(乾燥澱粉重量の1020および30%)の影響を調べることであった。CA含有量が増加すると,pHが3.5と4.5Wadで処理したCA澱粉の置換度は,0.125から0.418へ,および0.078から0.167に増加し,それぞれ有意に(p<0.05),5.5(0.023~0.030)で処理した澱粉は例外であった。CA澱粉の難消化性澱粉(RS)含有量はpHを3.5から5.5に変えると塩酸単独で作製したpH制御と比較して効果的に増大した。X線回折と膨潤力の結果はpH条件の影響を受けたが,それらはCAの割合の影響を受けなかった。処理澱粉の膨潤力はまた有意に減少したpHレベルが減少すると(p<0.05)。くえん酸澱粉を含む培地で生育したプロバイオティック細菌B.bifidumおよびL.acidophilusは実質的な生存率を示した。これらの結果は,CA改質のpH条件は,CA置換,物理化学的性質及び栄養価の程度に大きく影響することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 細菌 ,  プロバイオティクス ,  *澱粉 ,  置換率 ,  *酸処理 ,  X線回折 ,  塩酸 ,  生存率 ,  *消化性 ,  膨潤 ,  *じゃがいも澱粉 ,  栄養価 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリカルボン酸
準シソーラス用語： 難消化性澱粉 ,  *物理化学的性質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： クエン酸 ,  in vitro消化性 ,  前生物的効果

分類 (1件)： 澱粉  (FJ05030W)

物質索引 (1件)： クエン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 消化性 ,  くえん酸 ,  じゃがいも澱粉 ,  物理化学的性質 ,  pH