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J-GLOBAL ID:201802272746126875   整理番号:18A1340188

水溶液/非水溶液中の高一重項酸素感受性/選択性試薬を用いた分析条件の再評価

Reevaluation of analytical condition using highly singlet oxygen sensitive/selective reagent in aqueous-/non-aqueous solution
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 61-68(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F1019A  ISSN: 2186-4942  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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電子スピン共鳴(ESR)を用いて安定なスピン付加物として不安定ラジカルを観測するスピントラッピングESR(ST-ESR)法は,ラジカル反応を含む化学反応を評価するための有効な実験法である。例えば,ヒドロキシルラジカルなどの反応性酸素種(ROS)はDMPOのようなスピントラッピング試薬により良く捕捉される。本研究では,一重項酸素の発生と検出の分析条件を考察した。全ての条件は一重項酸素消去/消光評価法に対する高い使用性の観点に基づいて決定された。さらに,全ての実験条件を溶媒非依存測定法で調べた。本研究では,非水溶液はN,N-ジメチルホルムアミド(DMF)であり,水溶液はリン酸緩衝液(PBS,100mM pH7.4)であった。各溶媒において,CDCl3またはD2Oをそれぞれ10vol%の比率で添加した。重溶媒は一重項酸素の拡張寿命として以前に報告されている。一重項酸素の実験条件を二つの異なる生成/検出法により調べた。有機染料を用いた光増感法とナフタレン誘導体エンドペルオキシドによる熱分解法を,生成法として研究し,4,4′-ビス(1-p-カルボキシフェニル-3-メチル-5-ヒドロキシル基(DRD156)と2,2,5,5-テトラメチル-3-ピロリン-カルボアミド(TPC)をそれぞれ検出試薬として研究した。結果として,DRD156および熱分解法は,水溶液(中性条件)および非水溶液中での一重項酸素発生および検出のための良好な組み合わせであった。(翻訳著者抄録)
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その他の無機化合物のEPR  ,  無機物質中のラジカルの物理分析  ,  光化学一般 
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