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J-GLOBAL ID：201802274208915869   整理番号：18A0780424

同期型再帰的時間オートマトンの到達可能性解析

Configuration Reachability Analysis of Synchronized Recursive Timed Automata

著者 (2件)： 上里友弥 (筑波大学システム情報工学研究科) ,  南出靖彦 (東京工業大学情報理工学院数理・計算科学系)
資料名： コンピュータソフトウェア  (Computer Software)
巻： 35  号： 1  ページ： 1_140-1_168(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： Y0628A  ISSN： 0289-6540  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 著者等は,各フレームが複数の実時間クロックを含むスタックを用いて時限オートマトンを拡張する同期再帰時間付きオートマトン(SRTA)を提示した。SRTAは,Abdulla等の高密度タイミングプッシュダウンオートマトン(TPDA)の拡張である。TPDAと同様に,SRTAのタイムド・トランジションは,スタック内のすべてのクロックの値を同期して同じレートで増加させる。著者等の寄与は,SRTAの設定可能性問題の決定可能性を示すことである。Abdulla等の証明構造の徹底的な研究に基づいて,具体的なセマンティクスにいくつかの抽象化を適用し,それらの前向きおよび後向きのシミュレーションからなる,より単純でモジュラーな証拠を提示した。本論文の証明は,位置到達可能性問題の決定可能性の結果をSRTAの構成到達可能性の問題に拡張することを可能にした。本論文は,Abdulla等によって設計された領域を使用し,TPDAのための時間的なオートマトンの理論で,従来の領域の代わりに,主要な技術の補助道具を確立した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *オートマトン ,  *時間依存性 ,  *方式 ,  *可到達性 ,  信号発生器 ,  プッシュダウンオートマトン ,  意味論 ,  計算機シミュレーション ,  計算機利用 ,  利用
準シソーラス用語： コンピュータシミュレーション ,  セマンティックス ,  リアルタイムクロック ,  *再帰的方式 ,  *時間オートマトン ,  *到達可能性

分類 (4件)： 計算理論  (JB02000A) ,  計算機システム開発  (JD02010R) ,  計算機利用技術一般  (JE01000C) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 同期型 ,  時間オートマトン ,  到達可能性 ,  解析