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J-GLOBAL ID:201802275732656405   整理番号:18A2077569

サリチル酸ベンジルの初期危険性評価:ラットにおけるin vitro遺伝毒性試験および反復投与と生殖/発生毒性スクリーニング試験の併用【JST・京大機械翻訳】

Initial hazard assessment of benzyl salicylate: In vitro genotoxicity test and combined repeated-dose and reproductive/developmental toxicity screening test in rats
著者 (13件):
資料名:
巻: 100  ページ: 105-117  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0249A  ISSN: 0273-2300  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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サリチル酸ベンジルは香り成分および紫外線吸収体として使用されるが,その毒性は不明である。そこで,日本化学物質規制法によるスクリーニング評価のため,毒性試験とハザード分類を行った。サリチル酸ベンジルは,チャイニーズハムスター肺細胞を用いた染色体異常試験に基づいて,in vitroで非遺伝毒性であることが分かった。しかし,雄と雌のラットにそれぞれ0,30,100,または300mg/kg/日のサリチル酸ベンジルを42と41~46日間投与し,反復投与は胸腺,肝臓,精巣上体,および大腿骨に対して100および300mg/kg/日で主な効果を示した。さらに,サリチル酸ベンジルは発情周期,受精率,黄体または着床率に影響を及ぼさなかったが,胚吸収,子孫死亡率および神経管欠損は300mg/kg/日で観察され,子孫は30および100mg/kg/日で体重が低く,他のサリチル酸と同様の催奇形性を示唆した。発生毒性に基づいて,この化学物質はハザードクラス2に分類され,最低の観察された副作用レベル(LOAEL)は30mg/kg/日で,D値は0.003mg/kg/日であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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有機化合物の毒性  ,  動物に対する影響 
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