文献

J-GLOBAL ID：201802276893582430   整理番号：18A1499910

鋼構造のこれから-技術革新を展望する 設計・製作・接合-次世代に向けて フェールセーフボルトの開発-ボルトの超高強度化への挑戦

著者 (2件)： 木村勇次 (物質・材料研究機構 構造材料研究拠点) ,  井上忠信 (物質・材料研究機構 構造材料研究拠点)
資料名： JSSC (Japanese Society of Steel Construction)  (JSSC (Japanese Society of Steel Construction))
号： 34  ページ： 30-31  発行年： 2018年07月31日 
JST資料番号： S0180B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・新規温間加工プロセスによる20Tボルトの開発の現状を報告。
・フェールセーフ(FS)思想に基づいた超微細繊維状結晶粒組織の超高強度鋼を開発,当該超高強度鋼に亀裂が発生すると圧延方向に亀裂進展。
・FS鋼を用いたFSボルトの金属組成・くさび引張試験による強度と破断面外観を提示。
・FSボルト摩擦接合部の性能を評価し,遅れ破壊の耐性を実証。

シソーラス用語： *高力ボルト ,  *高強度鋼 ,  *技術革新 ,  ボルト継手 ,  フェイルセーフ ,  温間加工 ,  金属組織 ,  亀裂伝搬 ,  剪断強さ ,  破面 ,  遅れ破壊 ,  *超高強度鋼 ,  組織 ,  機械的性質 ,  強度

分類 (2件)： 金属材料  (RA06044P) ,  ファスナ類,締付,し緩,継手  (QB01090V)

引用文献 (5件)：

• 宇野暢芳 : 現実となったF14T超高力ボルト、 建築と社会、 No.81、 2000
• 木村勇次、 秋山英二、 津﨑兼彰 : 超高力ボルトの創製と機械的特性、 鋼構造論文集、 No.14、 2007
• 木村勇次、 井上忠信、 中田隆之、 福田又一 : 1.8GPa級超高強度フェールセーフボルトの遅れ破壊特性、 日本機械学会論文集、 No.84、 2018 DOI:10.1299/transjsme.17-00493.
• 佐藤篤司、 鈴木宏彰、 木村勇次 : フェールセーフ鋼を用いた超々高強度ボルトの摩擦接合部実験、 鋼構造年次論文報告集、 No.25、 2017
• 高力ボルトの遅れ破壊評価法ガイドライン、 日本鋼構造協会標準、 No.JSS IV 10-2014、 2014

タイトルに関連する用語 (9件)： 鋼構造 ,  展望 ,  設計 ,  製作 ,  次世代 ,  フェールセーフ ,  ボルト ,  開発 ,  高強度