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J-GLOBAL ID:201802276923943223   整理番号:18A0619205

クルクミンの増強された安定性と抗癌活性のためのゲニピン安定化カゼインキトサンナノ粒子【Powered by NICT】

Genipin-stabilized caseinate-chitosan nanoparticles for enhanced stability and anti-cancer activity of curcumin
著者 (7件):
資料名:
巻: 164  ページ: 308-315  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質と多糖類の集合により形成したナノ粒子は,疎水性分子のデリバリーのための大きな関心を持たれている。ここで,カゼイン(CS)およびキトサン(CH)からのゲニピン架橋ナノ粒子の形成は,細胞への,ウコンからのポリフェノール化合物,クルクミンのデリバリーのための報告されている。~250nmおよび低多分散性指数の直径を持つゲニピン橋架け結合CS-CHナノ粒子(G CCNPs)は広いpH範囲で優れた安定性を示し,動的光散乱および透過型電子顕微鏡測定により示された。HeLa細胞によるG CCNPsに担持したクルクミンの細胞取込は改善され,共焦点レーザ走査顕微鏡(CLSM)と蛍光活性化細胞ソーティング分析により測定した。細胞増殖アッセイはG CCNPsした非毒性とin vitroでのクルクミンの抗癌活性は,G CCNPsにより改善されたことを示した。中性pHでのクルクミンの安定性はG CCNPsにより増強された。CLSM研究はG CCNPsは十分にHeLa細胞により内部化され,おそらく強い細胞膜相互作用及び負のゼータ電位に起因するものであったことを明らかにした。全体として,著者らの結果は,強化されたクルクミンの細胞毒性は細胞内にG CCNPsから放出されたG CCNPsと遊離クルクミンによるクルクミンの強化された安定性と関連する可能性があることを示唆した。これらの生体適合性NPは,クルクミンの治療的可能性を向上させるための適切なキャリアである可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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物理薬剤学  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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