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J-GLOBAL ID:201802276989342491   整理番号:18A1484831

柑橘ペクチンのエマルション安定化特性と水中油エマルションにおける通常乳化剤との相互作用【JST・京大機械翻訳】

Emulsion stabilizing properties of citrus pectin and its interactions with conventional emulsifiers in oil-in-water emulsions
著者 (9件):
資料名:
巻: 85  ページ: 144-157  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,(i)異なる程度のメチルエステル化(DM;CP82,CP38及びCP10)を有する柑橘類ペクチン(CP)のエマルション安定化ポテンシャルの物理的特性化及び(ii)エマルション安定化に使用されるCP及び従来の乳化剤(Tween80及びホスファチジルコリン)間の相互作用の評価に焦点を当てた。最初に,種々の試料の乳化特性を,電気的電荷,流体力学的半径,吸着層厚,および界面張力の変化を評価することによって研究した。結果は,ペクチン電荷が水相のDMとpHに強く依存することを示した。例えば,CP10の流体力学的体積および吸着層の厚さは,より多くのカルボキシル基の存在により中性pHでCP38およびCP82と比較してより大きかった。さらに,CPはそのDMに関係なく油滴の界面張力を減少させることができ,油-水界面での吸着と表面活性特性を証明することが定量的に示された。第二に,水中油エマルションの物理化学的安定性を4°Cでの短期貯蔵時に評価した。すべてのペクチンエマルションは1日後にクリーム層の形成を示した。しかし,この層の性質と程度はエマルション組成に依存した。すべてのペクチン単一乳化剤安定化乳濁液は,ペクチン構造により誘導された架橋凝集により最も起こりやすいクリーム層を示した。対照的に,多重乳化剤安定化エマルションの場合には枯渇凝集が観察された。全ての場合において,観察された不安定化現象は,粒子サイズが貯蔵時間にわたって劇的に変化しないので可逆的であり,CPがエマルション安定化ポテンシャルを有することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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食品の品質  ,  食品蛋白質 

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