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J-GLOBAL ID:201802277867375113   整理番号:18A0395158

若年および中年成人における末梢静脈カニューレ挿入のための静脈拡張を改善するための局所前腕温暖化後の止血帯適用:単純盲検前向き無作為化対照試験【Powered by NICT】

Tourniquet application after local forearm warming to improve venodilation for peripheral intravenous cannulation in young and middle-aged adults: A single-blind prospective randomized controlled trial
著者 (5件):
資料名:
巻: 72  ページ: 1-7  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1763A  ISSN: 0020-7489  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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止血帯適用前の局所前腕温暖化は末梢静脈カニューレ挿入のための静脈拡張を促進するためにしばしば使用されるが,静脈径に対する局所暖めずに止血帯適用の効果を比較した研究はほとんどない。若年および中年成人における止血帯単独のそれと局所前腕加温後の止血帯適用の有効性を評価すること。単純盲検,前向き,並行群間,無作為化対照試験。日本の国立大学。20 64歳の七十二人のボランティア。参加者を無作為に15分(受動的昇温群=36)のための非加温熱パックを適用した後に,二群:40°C±2°Cに加温15分間熱パックの前腕応用(活性温暖化群;36)30Sの止血帯適用または30sの止血帯応用の一つに割り当てた。一次のアウトカムは前腕の静脈断面積,超音波を用いた盲検研究補助者による介入後に測定した。二次転帰は最短直径,前腕,前腕皮膚温,体温,脈拍,収縮期血圧および拡張期血圧に及ぼす静脈の最長直径であった。全ての結果は,介入前とその直後に同じ部位で評価し,参加者に1回であった。静脈断面積,最短静脈径,最長静脈直径は有意に受動的温暖化群(p<0.01)と比較して積極的な暖房群で増加した。局所加温後の止血帯適用は静脈増加断面,最短直径,最長直径(2.2mm~2,0.5mm,および0.5mmの群間の差),皮膚温(群間差:5.2°C)における単独止血帯適用よりも優れていた。しかし,体温,脈拍,収縮期あるいは拡張期血圧群間に有意な差はなかった。介入に関連する有害事象はなかった。局所加温後の止血帯適用は止血帯単独と比較した場合,増加した前腕静脈サイズと関連しており,安全であると実証した。静脈サイズに明らかな効果を持つ,静脈拡張を改善するための安全で効果的な技術としての止血帯適用前の局所加温を推奨した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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腫ようの薬物療法  ,  腫ようの放射線療法 

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