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J-GLOBAL ID：201802278840898769   整理番号：18A1284391

九州・沖縄における交通の現状と新たな取組み 九州地方における交通の現状と課題

著者 (1件)： 嶋本寛 (宮崎大 工)
資料名： 交通工学  (Traffic Engineering)
巻： 53  号： 3  ページ： 4-7  発行年： 2018年07月01日 
JST資料番号： S0340A  ISSN： 0454-4595  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・標題に関し,道路・公共交通・物流の各分野別に所感を表明。
・道路については県庁所在地間の直線距離と所要時間の関係を近畿圏と比較し,高速道路網では面積が近似したオランダと比較して,九州の特徴や整備の遅れ等を指摘,高速道路の暫定2車線区間の改善や県庁所在地までの所要時間が2時間を超える地域の解消を提案。
・長崎新幹線計画が沿線自治体の負担問題等で停滞状態あること,JR九州の減便の影響状況を紹介。
・路線バスや物流ネットワークの利用者減・労働力不足の影響を指摘すると伴に,その対策として宮崎県で始まった貨客混載の試みへの期待や,基山PAにおける高速バスの乗継ぎサービスの有効性を紹介。
・さらに交通インフラの災害対策の必要性を指摘。

シソーラス用語： *九州地方 ,  *交通システム ,  高速道路 ,  バス ,  路線バス ,  鉄道 ,  道路網 ,  高速バス
準シソーラス用語： JR九州 ,  *交通体系

分類 (1件)： 運輸交通・サービス一般  (TA01010L)

引用文献 (8件)：

• 都道府県庁間の距離(国土地理院ホームページ); http://www.gsi.go.jp/KOKUJYOHO/kenchokan.html (2018年5月最終アクセス)
• 石田樹; ′′安全・快適な北の道を目指して ワイヤロープ式防護柵の開発′′, 交通工学, Vol.52. No.3, pp.11~14, 2017
• 佐野可寸志; ′′北陸信越の道路ネットワークの現状と課題′′, 交通工学, Vol.50, No.3, pp.10~13, 2015
• 朝日新聞, 2018年4月19日長崎県版朝刊, 31面
• 九州バスネットワークポータルサイト; https://www.atbus-de.com/terminal_list/busstop-kiyama/ (2018年5月最終アクセス)

タイトルに関連する用語 (5件)： 九州 ,  沖縄 ,  交通 ,  現状 ,  地方