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J-GLOBAL ID:201802279551420598   整理番号:18A0720937

魚蛋白質加水分解物またはクローブ精油を組み込んだ寒天フィルムがヒラメ(Paralichthys orbignyanus)切身シェルフライフに及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of agar films incorporated with fish protein hydrolysate or clove essential oil on flounder (Paralichthys orbignyanus) fillets shelf-life
著者 (7件):
資料名:
巻: 81  ページ: 351-363  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,寒天フィルム特性に及ぼす蛋白質加水分解物(PH)およびクローブ精油(CEO)の影響およびヒラメ切身のシェルフライフ改善を評価した。最初に,アルゼンチンのパン筋肉蛋白質をアルカリ可溶化し,安定な基質を得るために回収した。この基質はアルカラーゼ(A20)とProtamex(P20)により加水分解の20%程度に加水分解された。これらの加水分解物の分子量(MW)分布,アミノ酸およびin vitro抗菌活性を試験した。寒天フィルムを,PH(A20加水分解物)またはCEOの(対照)取り込みの有無により調製し,機械的性質,水蒸気透過性,溶解度および光学的性質により特性化した。これらのフィルムで被覆されたヒラメ切身の微生物学的,物理的および化学的性質を,15日間5°Cでの貯蔵中にモニターした。P20と比較して,A20加水分解物は,黄色ぶどう球菌,Yersinia enterocolitica,Aeromonas hydrophila,Debaryomyces hanseniiおよびListeria innocuaのような選択した病原体に対して,より低いMW,より高い疎水性アミノ酸含有量および最も効果的な抗菌活性を有した。PHの存在は,膜の水溶性,水蒸気透過性,破断時の伸びおよび黄色さを増加させた。CEO膜は,製剤中の油の存在により,PH膜や対照膜よりも透明度が低かった。PHとCEOフィルムで被覆されたフィレット,特に後者は,低い全揮発性塩基とpH値を示し,対照フィルムと比較して,H_2S生産微生物の成長をかなり遅らせた。CEOはヒラメのシェルフライフを延長するための自然の生物保存として使用される可能性がある。しかしながら,食品包装として使用されるとき,PHの抗菌効果を評価するために,さらなる研究が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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食品の品質  ,  食品蛋白質 

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