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J-GLOBAL ID:201802279704029918   整理番号:18A0064749

軸力と2軸曲げを受けて局部座屈する角形鋼管柱の一般化塑性ヒンジ法による弾塑性解析プログラム

ELASTO-PLASTIC ANALYTICAL PROGRAM WITH GENERALIZED PLASTIC HINGE IN CONSIDERATION OF LOCAL BUCKLING UNDER BIAXIAL BENDING MOMENTS AND AXIAL FORCE FOR STEEL SQUARE TUBE
著者 (4件):
資料名:
巻: 24  号: 96  ページ: 31-43  発行年: 2017年12月15日 
JST資料番号: L5269A  ISSN: 1880-9928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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軸力と2方向曲げを受ける角形鋼管柱の歪硬化による耐力向上,および局部座屈後の挙動を定式化した。矩形中空断面の初期降伏関数に既往の提案式を用い,一般化塑性ヒンジモデルによる塑性剛性行列,および降伏面の移動硬化則と等方硬化則と複合硬化則を定義した。さらに,局部座屈に特有な多重降伏曲面,曲げモーメントの劣化下限値,軸部材の除荷剛性を設定し,一定軸力下で2方向曲げを受ける解析プログラムを構成した。当解析プログラムを用い,角形鋼管柱の静的繰返し載荷試験を対象に解析を実施し,試験結果と解析結果を比較して示した。また,E-ディフェンスによる4層実大鉄骨建築の倒壊実験を対象とし,立体架構プログラムと統合して解析し,層間変形角の時刻歴を示した。得た知見を以下に示す。1)降伏曲面の硬化則を定義した。2)局部座屈による荷重-変形特性を表現した。3)鋼管柱静的載荷試験および実大鉄骨建築倒壊実験の挙動を確認した。
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分類 (3件):
分類
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柱  ,  金属構造  ,  建築物の耐震,免震,制震,防振 
引用文献 (18件):
  • [1] 靖本夏紀,多田元英,向出静司,高田明伸:水平荷重による柱軸力を受ける1層1×1スパン立体ラーメン骨組の弾性座屈モード その1. 数値解析による検討,日本建築学会学術講演梗概集,構造III,pp.1035-1036,2014.9
  • [2] 多田元英,桑原進:インターネットで異種プログラムを統合した構造解析システムの基本考察,日本建築学会構造系論文集,No.580,pp.113-120,2004.6
  • [3] 元結正次郎,大塚貴弘:局部座屈を考慮したH形鋼梁要素モデルの提案,日本建築学会構造系論文集,No.582,pp.81-86,2004.8
  • [4] G. A. Morris and S. J. Fenves:Approximate Yield Surface Equations,Journal of Engineering Mechanics Division,Proc.of ASCE,EM4,pp.937-954,Aug.1969
  • [5] 井上一朗,吹田啓一郎:建築鋼構造-その理論と設計-,鹿島出版会,節2.4.2,pp.2-18~2-20,2007.12
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