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J-GLOBAL ID:201802279899323787   整理番号:18A0837236

HSCワイドサーベイにおけるAGNs周辺での銀河のクラスタリング

Clustering of galaxies around AGNs in the HSC Wide survey
著者 (15件):
資料名:
巻: 70  号: SP1  ページ: S30.1-S30.28  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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超大質量ブラックホール(SMBH)の単一エポックビリアル質量が入手できるような活動銀河核(AGNs)のまわりでの銀河のクラスタリングを測定し,AGNsの大スケール環境とSMBHsの進化との間の関係を調べた。本研究で用いたAGNサンプルはスローン・スカイ・デジタル・サーベイ(SDSS)観測から導かれたもので,銀河サンプルはハイパーシュプリームカムすばる戦略枠プログラム(HSC-SSP)の240deg2S15bデータからのものである。調べた赤方偏移範囲は0.6-3.0であり,SMBHsの質量は107.5-1010M(太陽)の範囲にある。銀河サンプルの絶対等級は,サンプルの低赤方偏移端に対して,静止系波長310nmでMλ310~-18に達した。この解析での銀河の70%以上は青色である。相互相関長の有意な赤方偏移依存性を見出したが,これは銀河クラスタリングの輝度依存性を主に反映している。最低の赤方偏移で相互相関長は,Mλ310=-19mag付近の7h-1MpcからMλ310=-20magを超えたところでの>10h-1Mpcまで増加した。青色銀河が支配的な全銀河サンプルについては相互相関長のBH質量に対する有意な依存性は見られなかったが,一方で赤い銀河での相互相関にはBH質量依存性の徴候が見られた。これらの結果は,本報で研究したAGNsの環境が青色星形成銀河に富んでおり,銀河の一部は,その系におけるSMBHsの進化とともに赤色銀河に進化しているという描像を与える。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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星雲 
タイトルに関連する用語 (4件):
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