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J-GLOBAL ID：201802279980592547   整理番号：18A0789627

抗ウイルス機構としてのウイルス感染細胞のアポトーシス誘導とその後の食作用【JST・京大機械翻訳】

Induction of Apoptosis and Subsequent Phagocytosis of Virus-Infected Cells As an Antiviral Mechanism

著者 (4件)： Nainu Firzan (Laboratory of Pharmacology and Toxicology, Faculty of Pharmacy, Hasanuddin University) ,  Nainu Firzan (Laboratory of Host Defense and Responses, Graduate School of Medical Sciences, Kanazawa University) ,  Shiratsuchi Akiko (Laboratory of Host Defense and Responses, Graduate School of Medical Sciences, Kanazawa University) ,  Nakanishi Yoshinobu (Laboratory of Host Defense and Responses, Graduate School of Medical Sciences, Kanazawa University)
資料名： Frontiers in Immunology (Web)  (Frontiers in Immunology (Web))
巻： 8  ページ： 1220  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7074A  ISSN： 1664-3224  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ウイルスは,宿主複製機構がそれらの子孫を生産するための感染性の実体であり,結果として,多くの場合,感染した宿主生物における死亡において,病気において,そして,時には死に至ることがある。宿主は,先天性から適応性まで,および体液性から細胞性免疫応答までの範囲にわたる防御機構の配列を備えている。我々は以前,マウス細胞がインフルエンザウイルス感染に反応してアポトーシスを受けることを示した。これらのアポトーシス,ウイルス感染細胞は,マクロファージと好中球による関与を標的とした。Drosophila Cウイルス感染後の適応免疫を欠くショウジョウバエDrosophila melanogasterにおける類似の知見を最近報告した。これらの実験において,食作用の阻害は,マウスにおける重篤なインフルエンザ病理とショウジョウバエにおける早期死亡をもたらした。したがって,ウイルス感染細胞のアポトーシスとその後の食作用の誘導は,多細胞生物の間で保存される抗ウイルス自然免疫機構であるように見える。ここでは,ウイルス感染細胞のアポトーシス依存性食作用の基礎となる機構と意義について議論する。この基礎となるウイルス-宿主相互作用の原因となる分子的および細胞的特徴に関する研究は,ウイルス誘導難病に対する医療において標的とされる新規物質の発見のための有望な手段を提供する可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *食作用 ,  細胞性免疫 ,  *アポトーシス ,  防御機構 ,  マクロファージ ,  インフルエンザウイルス ,  *ウイルス感染 ,  *感染 ,  インフルエンザ ,  自然免疫 ,  病理 ,  *ウイルス ,  適応免疫 ,  *ウイルス感染細胞 ,  ショウジョウバエ属 ,  *微生物 ,  ハエ目 ,  無脊椎動物
準シソーラス用語： ショウジョウバエ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ウイルス感染 ,  アポトーシス ,  食作用 ,  自然免疫 ,  抗ウイルス機構

分類 (5件)： 感染免疫  (ED03030P) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y) ,  生体防御と免疫系一般  (ED01010F)

タイトルに関連する用語 (4件)： ウイルス ,  ウイルス感染細胞 ,  アポトーシス誘導 ,  食作用