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J-GLOBAL ID：201802280099710549   整理番号：18A0003998

金属・セラミックス接合における活性金属成分の酸化抑制

著者 (2件)： 瀬知啓久 (鹿児島県工技セ) ,  瀬戸口正和 (鹿児島県工技セ)
資料名： 鹿児島県工業技術センター研究報告  (Reports of Kagoshima Prefectural Institute of Industrial Technology)
号： 30  ページ： 19-25  発行年： 2017年11月22日 
JST資料番号： L1299A  ISSN： 0916-3905  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電気・電子,機械など多くの工業分野において,放熱特性や高脆性材料の切削に優れるセラミックスと加工性やコスト面に優れた金属の接合が多用されている。このような接合に利用される活性ろう付は,Tiなどの活性金属成分を含むろう材を用いており,ろう材酸化による劣化抑制のため,炉内を真空等の酸化防止雰囲気にする必要がある。また,ダイヤモンド等は,長時間加熱による材質の劣化も懸念される。そこで本研究では,活性金属ろう材の劣化を抑制する手法について検討を行い,加熱時間の短縮が可能なレーザを熱源とすることで真空排気設備を必要としない新規活性金属接合法を開発した。(著者抄録)

シソーラス用語： *金属 ,  セラミック ,  *ろう付 ,  チタン ,  酸化防止 ,  ダイヤモンド ,  加熱 ,  レーザ ,  銀ろう ,  アルゴン ,  レーザ加熱 ,  濃度 ,  銀合金 ,  銅含有合金 ,  チタン含有合金
準シソーラス用語： *レーザろう付 ,  *活性金属 ,  酸素濃度

分類 (2件)： ろう付  (WC07050C) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

引用文献 (22件)：

• 佐久間健人:“セラミックス材料学”海文堂(1990)
• 矢野経済研究所 編:“パワー半導体の世界市場に関する調査結果 2014”矢野経済研究所(2014)
• H. Yamada: Journal of Plasma and Fusion Research, 90(2014),p.152
• 岩本信也,宗宮重行 編:“金属とセラミックスの接合”内田老鶴圃(1990)
• 柴柳敏哉:溶接学会誌,79(7),27(2010)

タイトルに関連する用語 (3件)： セラミックス ,  活性金属成分 ,  酸化