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J-GLOBAL ID：201802280233296733   整理番号：18A1010979

磁気混合流体を用いたホーニング加工特性と加工中の磁気クラスタの挙動

Characteristic of Honing Utilizing Magnetic Compound Fluid and the Behavior of Magnetic Cluster During Processing

著者 (5件)： 山本久嗣 (富山高等専門学校本郷キャンパスソリューションセンター) ,  西田均 (富山高等専門学校本郷キャンパス電気制御システム工学科) ,  百生登 (富山高等専門学校本郷キャンパス電気制御システム工学科) ,  島田邦雄 (福島大学共生システム理工学類産業システム工学専攻) ,  井門康司 (名古屋工業大学大学院工学研究科ながれ領域)
資料名： 日本フルードパワーシステム学会論文集(Web)  (Transactions of the Japan Fluid Power System Society (Web))
巻： 49  号： 1  ページ： 26-34(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U1354A  ISSN： 1349-7022  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,円筒状部品の内部表面を磁気混合流体(MCF)で加工することを提案した。加工量特性並びに表面粗さと形状精度の変化を決定した。加工工具は,永久磁石を挿入したSUS製丸棒であった。加工は同軸加工と偏心加工により行った。加工実験では,加工面せん断速度が増加するにつれて,加工量及び表面粗さはピーク値を持つことが分かった。MCFを用いた研磨中の磁気クラスタの挙動を明らかにするために可視化実験を行った。工具の種々の回転速度でクラスタの形状と分布及び加工速度を明らかにした。磁気クラスタは,加工量ピークでのクラスタ存在領域と共に膨張することが分かった。加工速度測定実験により,MCFが加工中に弾性挙動を示すことを明らかにした。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *磁性流体 ,  *ホーニング ,  *磁性体 ,  表面粗さ ,  形状精度 ,  作業工具 ,  実験 ,  クラスタ ,  加工速度 ,  剪断速度 ,  研磨
準シソーラス用語： *ホーニング加工 ,  加工工具 ,  可視化実験 ,  *磁気クラスタ ,  *磁気混合流体

著者キーワード (5件)： 磁性化合物流体 ,  ホーニング ,  加工特性 ,  磁気クラスタ ,  可視化

分類 (2件)： 研削  (QC03000R) ,  磁性流体  (BM06090W)

引用文献 (13件)：

• 1) 水谷秀行,浜岡亨,浜田晴司,稲崎一郎,超音波振動援用による高性能ホーニング加工法の開発-半径方向振動発生装置の開発と評価-,砥粒加工学会誌,vol.57(6), p.395-400 (2013)
• 2) 山口博司:磁性流体,森北出版,(2011)
• 3) 梅原徳次,青柳英樹,下村彰,磁性流体を研磨液として用いた平面ラッピング,日本機械学会論文集(C編),75巻,757号 p.2423-2428 (2009)
• 4) William I. Kordonsky and Sergei Gorodkin, Material removal in magnetorheological finishing of optics, Applied Optics, vol.50, Issue 14, p.1984-1994 (2011)
• 5) 島田邦雄,藤田豊久,岡英夫,赤上陽一,神山新一,MCF (磁気混合流体) の流体力学的特性と磁化特性,日本機械学会論文集,67, 664 B, p.3034-3040 (2001)\n

タイトルに関連する用語 (5件)： 磁気混合流体 ,  ホーニング ,  加工特性 ,  磁気クラスタ ,  挙動