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J-GLOBAL ID:201802281969790190   整理番号:18A1803712

ダチョウ(Struthio camelus)卵白アルブミンのアルカリ加水分解由来の新規ACE阻害ペプチド【JST・京大機械翻訳】

A novel ACE inhibitory peptide derived from alkaline hydrolysis of ostrich (Struthio camelus) egg white ovalbumin
著者 (14件):
資料名:
巻: 73  ページ: 235-245  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,卵白中の主要成分の1つである卵白アルブミン(00W)を陰イオン交換クロマトグラフィーにより精製した。次に,精製した00Wを40°Cで2~10時間アルカリ加水分解(0.25M NaOH)した。最良のアンギオテンシンI変換酵素(ACE)阻害活性は8時間の加水分解で観察された。8時間(8時間-h00W)で得られた00W加水分解物を逆相高速液体クロマトグラフィー(RP-HPLC)により精製した。得られたペプチド,YVは,63.97μg/mLのIC50値を示した。Lineweaver-Burkプロットを用いて,YVを競合阻害剤として決定し,阻害定数(K_i)は55.20μg/mLであった。分子ドッキング分析は,YVとACEのS1およびS2ポケット部位の間の結合が主に水素結合により安定化されることを明らかにした。さらに,YVは消化管消化後にACE阻害活性を維持し,ヒト赤血球,ヒトケラチン細胞(HaCaT)およびヒト肺線維芽細胞(MRC-5)に対して細胞毒性効果を示さなかった。腸吸収のin vitro試験は,YVがCaco-2細胞単層モデルへの吸収に対して高い可能性を有することを示した。したがって,これらの結果は,YVペプチドが新規天然高血圧生成物の開発に適用できることを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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生物学的機能  ,  動物の生化学 

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