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J-GLOBAL ID:201802281995869566   整理番号:18A0827613

ホルクロルフェニュロンの果房当たり1回散布による雨除け栽培トマトの放射状裂果の軽減

Reduction of Radial Fruit Cracking by Single Spraying of Forchlorfenuron (1-(2-chloro-4-pyridyl)-3-phenylurea) of Fruit Clusters in Tomato Production under Rain Shelter
著者 (3件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 87-93(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: L4829A  ISSN: 1347-2658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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雨除け栽培トマトの放射状裂果軽減のためのCPPU 20 ppmの1果房1回散布の適期を明らかにするため,散布時における果実発達の程度と放射状裂果の軽減効果の関係を検討した.その結果,直径1.5~6.4 cmの時期にCPPUを散布した果実は,収穫時の放射状裂果の発生が無処理に比べて有意に小さかった.果房内における最大果の直径が3.0 cmをやや上回る時期には,最小果もCPPUによる放射状裂果の軽減効果の明瞭な直径1.5 cm以上に肥大するため,1回散布の適期と考えられた.実際に開花期,果房内における最大果の直径1.0~2.9 cm期,同5.0~6.9 cm期あるいは同6.0~7.9 cm期にCPPUを果房散布しても放射状裂果の発生の減少は明瞭ではなかったが,同3.0~4.9 cm期の散布により明瞭な軽減効果が認められ,くず放射状裂果発生率が平均29%から19%に低下した.果房内における最大果の直径3.0~4.9 cm期の散布処理による収穫果実数,平均果重および総収量への影響は認められなかったが,可販収量が約1割増加した.CPPU散布による放射状裂果の軽減は,表皮付近の細胞数の増加が一因と考えられた.本散布処理による開花から収穫までの日数の変化は小さく,果実の形状や食味に関する品質は同等であった.(著者抄録)
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分類 (3件):
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野菜  ,  植物の生理的障害一般  ,  植物成長調整剤 
物質索引 (1件):
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引用文献 (19件):

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