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J-GLOBAL ID：201802282489986217   整理番号：18A1892183

洋上風力発電を利用した港湾施設への電力供給システムとそのCO₂排出削減効果

ELECTRIC POWER SUPPLY SYSTEM TO PORT FACILITIES BY USE OF OFFSHORE WIND ENERGY AND ITS REDUCTION EFFECT OF CARBON DIOXIDE

著者 (2件)： 白石悟 (北海道科学大学 工学部都市環境学科) ,  福原朗子 (北海道科学大学 工学部都市環境学科)
資料名： 土木学会論文集 B3(海洋開発)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B3 (Ocean Engineering) (Web))
巻： 74  号： 2  ページ： I_946-I_951(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0288A  ISSN： 2185-4688  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地球温暖化対策としてのCO₂排出削減対策は世界的に重要な課題である.日本国内では港湾区域において「再生可能エネルギー源を利活用する区域」が設定され,洋上風力発電施設の導入の先導的役割を果たしている.本研究では,洋上風力発電を利用した港湾施設への電力供給システムを提案する.また,電力の需給バランス調整のために太陽光発電とのハイブリッドシステム,蓄電池の利用の検討を行う.さらに,提案するシステムによるCO₂排出削減効果に関して,2港をモデルとしたケーススタディを実施する.(著者抄録)

シソーラス用語： *風力発電 ,  *風力発電所 ,  *港湾施設 ,  *減少 ,  *効果 ,  *二酸化炭素 ,  太陽光発電 ,  制御理論 ,  二次電池 ,  事例研究 ,  *システム ,  *電力供給 ,  調整 ,  平衡 ,  供給 ,  需要 ,  *洋上風力発電 ,  ハイブリッドシステム ,  二酸化炭素排出量削減
準シソーラス用語： 電力供給システム ,  CO₂排出削減効果 ,  二酸化炭素排出削減 ,  需給バランス調整 ,  蓄電池

著者キーワード (5件)： offshore wind power generation ,  port facilities ,  emission of carbon dioxide ,  demand of electricity ,  demand and supply analysis

分類 (2件)： 風力発電  (NB03120Q) ,  港湾施設,港湾工事  (RC15020H)

引用文献 (5件)：

• 1) 白石悟ほか:中型風車による港湾・漁港における自立型風力エネルギー活用に関する検討,土木学会論文集B3(海洋開発),Vol. 67, No. 2,pp. I_196-I_201,2011.
• 2) 白石悟ほか:港湾における風力発電の導入および風力発電によるスマートエネルギー利用への展望,土木学会論文集B3(海洋開発),Vol. 70, No. 2,pp. I_121-I_126,2014.
• 3) 白石悟ほか:港湾施設における使用電力量とその変動特性に関する分析事例,土木学会論文集B3(海洋開発),Vol. 69, No. 2,pp. I_580-I_585,2013.
• 4) NEDO:NEDO再生可能エネルギー技術白書(第2版), 2014.
• 5) NEDO : 洋上風況マップ改定版, http://app10.infoc.nedo.go.jp/Nedo_Webgis/top.htm, 2018.

タイトルに関連する用語 (4件)： 洋上風力発電 ,  港湾施設 ,  電力供給システム ,  CO2排出削減