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J-GLOBAL ID:201802282876902529   整理番号:18A0583541

魚油とフェノフィブラートはすい島肥大を阻害し,糖尿病KKマウスの異なる方法によるグルコース及び脂質代謝機能障害を改善する【Powered by NICT】

Fish oil and fenofibrate inhibit pancreatic islet hypertrophy, and improve glucose and lipid metabolic dysfuntions with different ways in diabetic KK mice
著者 (8件):
資料名:
巻: 12  号: 1 S1  ページ: 29-38  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3279A  ISSN: 1871-403X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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すい島肥大,インスリン抵抗性とKKマウスにおけるグルコースおよび脂質代謝機能障害の修飾に対する魚油とフェノフィブラート(FF)の影響を調べた。マウスは四飼料[25en%ラード/ベニバナ油(LSO),25en%魚油(FO),またはこれらの食事の各+0.1wt%FF(LSO/FF, FO/FF)]の1つを9週間給餌した。FO群とFF群はLSO群よりも有意に低い最終体重と脂肪組織量を有していた。すい島肥大はLSO群でのみではなく魚油またはFFを他の群で観察された。また,魚油は,膵島肥大に対する強い治療効果を有しているようである。血漿アディポネクチンレベルはFO群で有意に高いFF群の両方ではそうではなかった。脂肪酸シンターゼ(FAS)およびステアロイル-CoAデサチュラーゼ1(SCD 1)のような肝臓脂質合成酵素遺伝子の発現はまたはFFなしFO群で低く,アシル-CoAオキシダーゼ(AOX)と脱共役蛋白質-2(UCP 2)のような脂肪酸酸化関連m RNAをまたは魚油ないFF群でより豊富であった。著者らの結果は,魚油とFFの両方がインシュリン抵抗性の改善とすい島肥大を改善することを示唆する。魚油は血漿アディポネクチン増加によりインシュリン感受性を増加させた。が,インシュリン抵抗性に対するFFの有益な効果は,血漿アディポネクチンレベルとは無関係であると思われる。これらの結果は,糖尿病KKマウスにおけるグルコースおよび脂質代謝dysfuctionsの改善は独立して魚油とFFにより流されていることを意味している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
脂質代謝作用薬の基礎研究  ,  脂質の代謝と栄養 

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