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J-GLOBAL ID:201802282916546605   整理番号:18A1073506

木材繊維/ポリ乳酸複合材料の性質に及ぼすMAH-g-PLAの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of MAH-g-PLA on the Properties of Wood Fiber/Polylactic Acid Composites
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 591  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7262A  ISSN: 2073-4360  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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無水マレイン酸(MAH)をグラフト化単量体として使用し,開始剤としてジクミルペルオキシド(DCP)を用いた二軸押出機における溶融グラフト反応により調製し,無水マレイン酸(MAH-g-PLA)をグラフト化したポリ乳酸を界面相溶化剤として成功裏に調製した。PLA/Wood繊維/MAH-g-PLA複合材料を,相溶化剤の異なる比率で溶融混合と射出成形によって調製し,その中でPLAはマトリックス相で,木材繊維は強化相であった。複合材料の結晶性,微細構造,熱安定性および動的熱機械的性質を,X線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM),熱重量分析計(TGA)および動的機械的熱分析(DMA)によって研究した。さらに,複合材料の機械的および吸水特性も特性化した。その結果,複合材料の引張強さと曲げ強さは30%MAH-g-PLA添加で最高に達し,複合材料の結晶性も最大値を示した。DMA結果は,MAH-g-PLA界面相溶化剤の添加が複合材料の損失弾性率を増加させ,靭性を向上させることを示した。走査電子顕微鏡(SEM)は,MAH-g-PLAを用いたとき,木材繊維がPLAマトリックス相中に良く分散し,マトリックスと強化相の間の界面適合性が改善されることを示した。したがって,MAH-g-PLAの添加は,PLA/Wood繊維複合材料の界面適合性を改善し,複合材料の機械的性質を改善することができた。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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その他の添加剤,配合薬品,副資材  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  ポリエステル,アルキド 
引用文献 (32件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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