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J-GLOBAL ID:201802283344511813   整理番号:18A1155053

筋萎縮性側索硬化症における変異Cu/Znスーパーオキシドジスムターゼの病理学的オリゴマーに関する免疫化学的特性化【JST・京大機械翻訳】

Immunochemical characterization on pathological oligomers of mutant Cu/Zn-superoxide dismutase in amyotrophic lateral sclerosis
著者 (11件):
資料名:
巻: 12  号:ページ:発行年: 2017年 
JST資料番号: U7339A  ISSN: 1750-1326  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【背景】Cu/Zn-スーパーオキシドジスムターゼ(SOD1)遺伝子の異常突然変異は,脊髄運動ニューロンにおける細胞内封入体としてミスフォールドSOD1蛋白質の蓄積を伴う筋萎縮性側索硬化症(SOD1-ALS)の家族型を引き起こす。異常なジスルフィド架橋を介したSOD1のオリゴマ化は,変異体SOD1で生じる誤折畳み経路の一つとして提案されている;しかし,SOD1-ALS症例におけるそのようなオリゴマ化の病理学的関連性は依然として不明瞭である。【方法】著者らは,in vitroでジスルフィド結合を介して架橋したSOD1オリゴマーを排他的に認識する抗体を調製した。これらの抗体を用いて,突然変異体SOD1蛋白質を発現するトランスジェニックマウスの組織試料とヒトSOD1-ALS症例について免疫組織化学的検査とELISAを主に行った。【結果】著者らは,in vitroでの立体配座的に異なる状態における種々の型の精製SOD1蛋白質を用いたELISAにより,ジスルフィド架橋SOD1オリゴマーに排他的に抗体の認識特異性を示した。さらに,これらの抗体のエピトープは,SOD1の自然に折畳まれた構造で埋め込まれ,接近しなかった。抗体は,SOD1-ALS患者およびトランスジェニックモデルマウスの脊髄運動ニューロンにおいて,病理学的SOD1種を特異的に検出することを見出した。結論:今回の知見は,ジスルフィド架橋を介したSOD1オリゴマ化がSOD1構造内部の曝露と関連し,SOD1-ALS症例で生じる病理学的過程であることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素生理  ,  酵素一般  ,  神経系の疾患  ,  蛋白質・ペプチド一般 
引用文献 (60件):

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