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J-GLOBAL ID:201802283992331078   整理番号:18A0827426

冬季から初春季につくばで測定されたエアロゾル吸湿パラメータκの変化

Variation of Aerosol Hygroscopicity Parameter κ Measured at Tsukuba during Winter and Early Spring
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 5-11(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: L0641A  ISSN: 0912-2834  CODEN: EAKEEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2016年1月から3月の間,つくばにおいて,飽和における雲凝縮核(CCN5)濃度と臨界直径(Dc5)を連続的に測定し,対応する吸湿性パラメータ(κ5)を計算した。κ5値はエイトケンサイズ範囲(直径約50~100nm)の粒子を代表していた。新しい粒子形成イベントの発生直後の期間において,κ5値は広く(0.01~0.6)変動したが,粒子がより大きく成長すると,それらは0.05~0.15の狭い範囲に集中する傾向があった。この傾向は,HOCとチャー-ECの混合比の増加,およびPM2.5中のSO4の減少によって部分的に説明された。また,多くの有機化合物の内部混合とSOAの酸化は,κ値の濃縮傾向にも有効であった。電子顕微鏡を用いた試験によると,高濃度の硫酸アンモニウム濃度(κ~0.4)またはバイオマス燃焼(κ~0.2)の影響により,κの異常な高い値が生じた。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (16件):
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粒状物調査測定  ,  エーロゾル  ,  応用物理化学的操作・装置 
引用文献 (14件):
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