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J-GLOBAL ID:201802284346061573   整理番号:18A0946971

ビッグバンから2億5000万年後の星形成の始まり

The onset of star formation 250 million years after the Big Bang
著者 (35件):
資料名:
巻: 557  号: 7705  ページ: 392-395  発行年: 2018年05月17日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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現代天文学の根本的な探求は,最も初期の銀河を発見し,それらがビッグバンの数億年後に,銀河間物質にどのように影響を及ぼしたかを研究することである。赤方偏移が約6~10で星形成銀河の存在量が減少することが知られているが,重要な問題は,最初の銀河が出現したと考えられる頃に対応する,さらに初期の時代における星形成の規模である。本論文では,宇宙が現在の年齢の4%未満だった頃の,重力レンズ効果を受けて観測された銀河である,MACS1149-JD1の分光学的観測について報告する。我々は,赤方偏移9.1096±0.0006の所に,2階電離した酸素の輝線を1標準偏差の不確かさで発見した。正確に決定されたこの赤方偏移から,静止座標系における赤い可視光色が,赤方偏移約15に相当するビッグバンの約2億5000万年後に形成された支配的な恒星成分に起因することが示唆される。今回の結果は,将来の望遠鏡を用いて,同様な銀河における星形成のそのような初期エピソードの検出が可能であることを示している。Copyright Nature Japan KK 2018
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分類 (1件):
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星雲 
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