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J-GLOBAL ID：201802284484973087   整理番号：18A1073409

異なる果物と野菜のpomac類からのセルロースの単離と特性化【JST・京大機械翻訳】

Isolation and Characterization of Cellulose from Different Fruit and Vegetable Pomaces

著者 (5件)： Szymanska-Chargot Monika (Institute of Agrophysics, Polish Academy of Sciences, Doswiadczalna 4, 20-290 Lublin, Poland) ,  Chylinska Monika (Institute of Agrophysics, Polish Academy of Sciences, Doswiadczalna 4, 20-290 Lublin, Poland) ,  Gdula Karolina (Institute of Agrophysics, Polish Academy of Sciences, Doswiadczalna 4, 20-290 Lublin, Poland) ,  Koziol Arkadiusz (Institute of Agrophysics, Polish Academy of Sciences, Doswiadczalna 4, 20-290 Lublin, Poland) ,  Zdunek Artur (Institute of Agrophysics, Polish Academy of Sciences, Doswiadczalna 4, 20-290 Lublin, Poland)
資料名： Polymers (Web)  (Polymers (Web))
巻： 9  号： 10  ページ： 495  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7262A  ISSN： 2073-4360  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 果実と野菜の搾りかすの価化を達成するための新しい分別プロセスを開発した。果物と野菜からの残留物の重要性はまだ成長している。したがって,;本研究は,燃料,化学物質,および高分子の分野における潜在的な応用を有する有用な原料への,搾りかすのような農業産業バイオマスの変換のための分別プロセスの新しいルートを提示する。したがって,バイオ精製プロセスは,それらを様々な副産物に変換し,低コスト材料の大きな多様性を提供すると期待される。プロセスの最終製品はバイオ燃料の重要性のセルロースである。本研究は,燃料,化学物質,および高分子の分野における潜在的な応用を有する有用な原料への,ザクロのような農業産業バイオマスの変換のための分別プロセスの新しいルートを提示する。したがって,本論文の目的は,ザクロ画分の新規経路と残留物の特性化を提示することであった。リンゴ,キュウリ,ニンジンおよびトマトからのザクロを水,酸性溶液,アルカリ溶液および酸化剤で連続的に処理し,糖,ペクチン多糖類,ヘミセルロース,セルロースおよびリグニンにおける画分を得た。ザクロは,乾物量,中性デタージェント可溶物,ヘミセルロース,セルロース,およびリグニンによって特徴付けられた。得られた画分はガラクツロン酸当量として発現されたペクチンとキシログルカン当量として発現されたヘミセルロースの含量により特性化された。X線回折計(XRD)による結晶度,原子間力顕微鏡(AFM)によるミクロフィブリル直径,および走査電子顕微鏡(SEM)による全体的な形態によって,最後の画分と残留物を特性化した。ヘミセルロース含有量はすべてのザクロで類似していた。さらに,すべての材料はガラクツロン酸含量として評価された抽出物中の高ペクチン濃度によって特性化された。他の植物バイオマスと比較してリグニン含量は非常に低レベルであった。セルロース画分はキュウリ搾汁で最も高かった。セルロース画分は結晶度,ミクロフィブリル直径,及び全体的形態によって特性化された。単離セルロースは比較的高い結晶性指数を有するが小さな結晶子を有する非常に微細な構造を有していた。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  バイオマス ,  *キャラクタリゼーション ,  結晶 ,  キュウリ ,  トマト ,  ペクチン ,  *セルロース ,  生物燃料 ,  リグニン ,  走査電子顕微鏡 ,  *単離 ,  ヘミセルロース
準シソーラス用語： Punica granatum ,  搾り粕 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 農業産業廃棄物 ,  pomac ,  バイオ製油所 ,  セルロース構造 ,  バイオマス

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

引用文献 (70件)：

• Fava, F.; Totaro, G.; Diels, L.; Reis, M.; Duarte, J.; Carioca, O.B.; Poggi-Varaldo, H.M.; Ferreira, B.S. Biowaste biorefinery in Europe: Opportunities and research & development needs. New Biotechnol. 2015, 32, 100-108.
• Kasapidou, E.; Sossidou, E.; Mitlianga, P. Fruit and vegetable processing by-/co-products: Can they be used as functional feed ingredients in animal nutrition to produce novel value-added products? In Proceedings of the 3rd International ISEKI Food Conference ISEKI_Food 2014, Athens, Greece, 21-23 May 2014.
• Chylińska, M.; Szymańska-Chargot, M.; Kruk, B.; Zdunek, A. Study on dietary fiber by Fourier transform-infrared spectroscopy and chemometric methods. Food Chem. 2016, 196, 114-122.
• Nawirska, A.; Uklańska, C. Waste products from fruit and vegetable processing as potential sources for food enrichment in dietary fibre. Acta Sci. Pol. Technol. Aliment. 2008, 7, 35-42.
• Nawrocka, A.; Miś, A.; Szymańska-Chargot, M. Characteristics of relationships between structure of gluten proteins and dough rheology-Influence of dietary fibres studied by FT-Raman spectroscopy. Food Biophys. 2016, 11, 81-90.

タイトルに関連する用語 (5件)： 果物 ,  野菜 ,  セルロース ,  単離 ,  特性化