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J-GLOBAL ID:201802285071671942   整理番号:18A0122118

2016年熊本地震による橋梁被害と前震後の調査を踏まえた被害メカニズム推定

DAMAGE OF BRIDGES CAUSED BY THE 2016 KUMAMOTO EARTHQUAKE AND ESTIMATION OF FAILURE MECHANISM BASED ON FIELD SURVEY AFTER FORESHOCK AND MAINSHOCK
著者 (1件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: I_225-I_235(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0201A  ISSN: 2185-4653  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2016年熊本地震は,震度7を観測する大きな地震が2度発生するとともに,震度6弱以上を観測した地震が7回発生するなど,過去の地震に比べて強い地震動が繰り返し発生している特徴がある.これら地震により,熊本県だけでなく大分県など広範囲にわたって,強震動に加え,地盤変状による被害も混在して発生している.熊本地震による被害を理解するにあたり,2度の大きな地震,すなわち,前震による被害を踏まえたうえで本震による被害を検討することが望ましいが,前震直後の被害情報が極めて少なく,この重要な情報の欠落が,被災メカニズムの推定を困難とさせている.本論は熊本地震による橋梁被害を整理するとともに,前震直後にも被害調査を行った木山川橋を対象に,本震前後での被害の変化に基づく被害メカニズムを推定するものである.(著者抄録)
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著者キーワード (6件):
分類 (1件):
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橋梁の破壊,保守,その他 
引用文献 (9件):
  • 内閣府:熊本県熊本地方を震源とする地震に係わる被害状況等について(8月01日12:00現在),http://www.bousai.go.jp/updates/h280414jishin/pdf/h280414jishin_33.pdf(平成28年8月22日閲覧)
  • 内閣府:平成28年熊本地震の影響試算について,http://www5.cao.go.jp/keizai3/kumamotoshisan/kumamotoshisan20160523.pdf(平成28年8月22日閲覧)
  • 地震調査研究推進本部:平成28年(2016年)熊本地震の評価(平成28年5月13日公表),http://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2016/2016_kumamoto_3.pdf(平成28年8月22日閲覧)
  • 地震調査研究推進本部:九州地域の活断層の長期評価(第一版),平成25年2月1日
  • 福永靖雄,西山昌造,枦木正喜:平成28年熊本地震による高速道路橋の被害報告,橋梁と基礎,Vol. 50, pp. 38-39, 2016.7.
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