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J-GLOBAL ID:201802285857257671   整理番号:18A1369578

ERG(Arase)衛星搭載の高エネルギー電子実験(HEP)

High-energy electron experiments (HEP) aboard the ERG (Arase) satellite
著者 (5件):
資料名:
巻: 70  号: May  ページ: 70:77 (WEB ONLY)  発行年: 2018年05月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,地球空間(ERG)衛星に搭載のエネルギー化および放射の探査を行う高エネルギー電子実験(HEP)の設計,較正および操作について報告した。HEPは70keV~2MeV電子を検出し,衛星回転の各周期においてこれらの電子に対する三次元速度分布を生成する。電子は2つの装置,すなわちHEP-LとHEP-Hによって検出され,両者は,それらの幾何学的因子(G因子)とエネルギーの範囲において異なっている。HEP-Lは70keV~1MeV電子を検出し,そのG因子は最大で9.3×10-4cm2srである一方,HEP-Hは0.7~2MeV電子を観測し,そのG因子は最大で9.3×10-3cm2srである。この装置は,各ストリップからの入射電荷信号を読み出すために,シリコンストリップ検出器とアプリケーション専用集積回路を利用する。発射前に,γ線源を用いて全ストリップのエネルギースペクトルを測定することにより検出器を較正した。HEP装置の全体性能を評価するために,電子ビームによるエネルギースペクトルと角度応答を測定した。HEPを初めて運転に投入した後,2017年2月2日に,器具が正常に機能することが示された。HEPは,2017年3月後半の地球空間におけるエネルギー化と放射に関して,その探索的観測を始めた。本論文では,軌道内観測の初期結果を簡単に紹介する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中層大気・超高層大気一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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