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J-GLOBAL ID:201802286705469344   整理番号:18A1892936

H2燃料/CO2酸化剤ガス系を用いた固体酸化物燃料電池

Solid oxide fuel cell using a H2 fuel/CO2 oxidant gas system
著者 (5件):
資料名:
巻: 126  号: 10  ページ: 777-783(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0409A  ISSN: 1348-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,イットリア安定化ジルコニア(YSZ)電解質,Ni-YSZアノードおよび(La0.8Sr0.2)0.95MnO3(LSM)カソードまたはRuO2-YSZカソードを備えた固体酸化物燃料電池の,空気酸化剤またはCO2酸化剤および3%H2Oを有するH2燃料を用いたときの600~800°Cにおける性能について報告した。電力密度はCO2酸化剤より空気酸化剤の方が高かった。測定した電力密度は,RuO2-YSZカソードではCO2ガスの固体炭素への還元と関連していた。LSMカソードを備えたセルでは,CO2酸化剤はCO分子と固体炭素の混合状態に還元された。LSMカソードを備えたYSZセルでは,混合酸化剤ガス系におけるO2またはCO2分子の反応性は,O2-N2-CO2ガス系において50~70vol%CO2で劇的に変化した。CO2酸化剤を用いた固体酸化物燃料電池の運転中に,電力の生産とCO2ガスの固体炭素への還元が同時に可能である。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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燃料電池 
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