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J-GLOBAL ID：201802286939669141   整理番号：18A0972891

魚類ペプチドで糖化されたガラクトオリゴ糖の摂取後のラットの後腸における腸内細菌叢と発酵代謝産物の修飾【JST・京大機械翻訳】

Modifications in gut microbiota and fermentation metabolites in the hindgut of rats after the consumption of galactooligosaccharide glycated with a fish peptide

著者 (7件)： Jin Weiya (College of Food Science and Engineering, Ocean University of China, Qingdao, Shandong 266003, China. [e-mail]) ,  Han Kaining ,  Dong Shiyuan ,  Yang Yuhong ,  Mao Zhenjie ,  Su Mingyue ,  Zeng Mingyong
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 9  号： 5  ページ： 2853-2864  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,Sprague-Dawleyラットにおける結腸発酵特性と腸内微生物相の組成に及ぼすMaillard反応により調製したガラクトオリゴ糖(GOS)-魚ペプチド(FP)抱合体を含む食餌の影響を調べることであった。ラットにGOS食,FP食,GOSおよびFP混合物(GOS/FP)食,FP(80°C120分,g-GOS/FP)食または対照(CK)食を3週間与えた。GOS/FP食と比較して,g-GOS/FP食はラットの後腸におけるSCFA産生のパターンを大きく変化させ,近位結腸における総SCFA(44%),ブチラート(55%)およびプロピオン酸塩(1.2倍)レベルを増加させ,糞便におけるアンモニアの産生を減少させた(P<0.05)。g-GOS/FPは,Anaerovvi(7.43倍)とPrevotella-9(247倍)の相対的存在量を増加させることによって結腸微生物相を変化させた(P<0.05)。そして,GOS/FPと比較したとき,Bifidobacteriumの相対存在量を減少させた(P<0.05)。GOS/FP食は盲腸におけるLactobacillusの数と発酵強度を増加させたが,g-GOS/FP食とGOS食はこれらの効果を持たず,グリコシル化が魚ペプチドの発酵性を明確に変えたことを示した。温和な熱処理によるGOSの糖誘導修飾は,宿主の結腸におけるその発酵持続性を示し,GOSのいくつかのプレバイオティクス活性を改善すると結論した。これらの結果は,ヒトの健康を促進するために腸の環境を調節するためのペプチドと組み合わせたオリゴ糖に対する新しい戦略を提供する可能性がある。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ビフィズス菌 ,  *ペプチド ,  *代謝産物 ,  結腸 ,  Maillard反応 ,  発酵性 ,  ミクロフローラ ,  *後腸 ,  腸内微生物 ,  *発酵 ,  乳酸桿菌属 ,  盲腸 ,  *少糖類
準シソーラス用語： プレバイオティクス ,  *ガラクトオリゴ糖 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

タイトルに関連する用語 (10件)： 魚類 ,  ペプチド ,  糖化 ,  ガラクトオリゴ糖 ,  ラット ,  後腸 ,  腸内細菌叢 ,  発酵 ,  代謝産物 ,  修飾