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J-GLOBAL ID:201802287680274271   整理番号:18A0144891

認知的に正常な高齢者における脳アミロイドβと末梢リンパ球の相互作用【Powered by NICT】

Mutual effect of cerebral amyloid β and peripheral lymphocytes in cognitively normal older individuals
著者 (16件):
資料名:
巻: 32  号: 12  ページ: e93-e99  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2611A  ISSN: 0885-6230  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】脳アミロイド蓄積は前痴呆段階で周辺における反射および神経炎症を観察するために容易に入手可能なバイオマーカーとしての末梢リンパ球を調べるためにフローサイトメトリーを使用したと仮定した。末梢リンパ球は認知的に正常な高齢被験者における皮質アミロイド負荷またはその逆に関連するかどうかを決定することを目的とした。【方法】 36認知的に正常な高齢への[~11C]ピッツバーグ化合物B(PiB)-陽電子放出断層撮影個体を適用し,Aβ沈着が皮質結合能(PiB BP_ND)により定量した。血液試料が得られ,リンパ球サブセットを評価した。B細胞,T細胞,ヘルパーT細胞,細胞傷害性T細胞,調節性T細胞およびナチュラルキラー細胞の割合の低および高PiB BP_NDグループ間の違いを検討した。高PiB BP_NDと【結果】被験者は有意に高い割合細胞傷害性T細胞(%CD3~+)を示した。相関分析は細胞傷害性T細胞と全脳平均PiB BP_NDの割合の間に有意な関係を明らかにした。階層的回帰分析は細胞傷害性T細胞は全脳平均PiB BP_ND及びその逆の値と有意に関係することを示した。【結論】著者らの結果は,細胞傷害性T細胞の増加した比に反映され,特異的末梢免疫応答はADの前臨床徴候と見なすことができ,Aβ神経病理学的機構に起因する可能性があることを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  生体防御と免疫系研究法 

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