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J-GLOBAL ID:201802288325749607   整理番号:18A0974721

マイクロRNA-193a-3pは特異的にダウンレギュレーションされ,BRAF変異結腸直腸癌における腫瘍抑制因子として作用する【JST・京大機械翻訳】

microRNA-193a-3p is specifically down-regulated and acts as a tumor suppressor in BRAF -mutated colorectal cancer
著者 (14件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 723  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,BRAF変異結腸直腸癌において特異的に調節されたmiRNAを同定することであり,結腸直腸癌のこの悪性サブタイプの腫瘍形成の基礎となる分子機構のより良い理解をもたらすことができた。15のBRAF変異と15の非KRAS/BRAF変異結腸直腸癌から成るスクリーニングセットを用いて,全ゲノムmiRNA発現配列分析において,候補調節異常miRNAを選択した。miRNA発現は,別のセットの患者で検証された。miRNAの機能的役割を細胞増殖と浸潤アッセイにより分析した。miRNA発現状態と種々の化学療法で治療した患者の臨床転帰との関連を分析した。スクリーニングしたmiRNAのトップ5内で,miRNA-31(miR-31)とmiR-135bをアップレギュレーションしたが,miR-193a-3pはBRAF変異癌で下方制御された。さらに,miR-193a-3pは細胞増殖を阻害し,結腸直腸癌細胞の浸潤を阻害した。低いmiR-193a-3p発現は,抗EGFR療法を受けた患者におけるより短い無進行生存と関連していた。著者らの結果は,結腸直腸癌におけるmir-193a-3pの新しい腫瘍抑制役割を明らかにする。これらの結果は,特にBRAF変異結腸直腸癌において,結腸直腸癌に対する新しい治療戦略をもたらす可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
引用文献 (48件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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