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J-GLOBAL ID:201802289130945950   整理番号:18A2137834

米菓に適した早生水稲糯品種「ゆきみのり」の育成

‘Yukiminori’ A New Glutinous Rice Cultivar for Rice Crackers.
著者 (11件):
資料名:
号:ページ: 19-26 (WEB ONLY)  発行年: 2018年10月11日 
JST資料番号: U1368B  ISSN: 2432-8057  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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「ゆきみのり」は「コシヒカリ」より早生で多収の糯品種の育成を目的として「北陸糯175号」を母とし,早生の多収系統「奥羽糯373号」を父とする人工交配から育成され,2016年に品種登録出願された。「ゆきみのり」は「ヒメノモチ」と比較し,出穂期はほぼ同じで,成熟期は2日ほど遅く,稈長,穂長は「ヒメノモチ」並で,穂数はやや多い。精玄米重は標肥栽培では「ヒメノモチ」よりも13%,多肥栽培では8%多収となる。玄米千粒重は21g程度で,「ヒメノモチ」よりやや軽く,粒形は「ヒメノモチ」と同じ“長円形”である。玄米外観品質は「ヒメノモチ」よりやや劣る。「ゆきみのり」の餅の硬化性は「ヒメノモチ」よりも高く,「こがねもち」並である。硬化性が高いことにより「ゆきみのり」は米菓加工時間の短縮が見込まれ,生地に細かなヒビが多数生じることから焼成後のかきもちは食感に優れる。「ゆきみのり」はいもち病真性抵抗性遺伝子Piaを持つと推定され,葉いもち圃場抵抗性は“やや強”,穂いもち圃場抵抗性は“やや強”である。白葉枯病抵抗性は“中”,縞葉枯病には“罹病性”,耐倒伏性は“中”,障害型耐冷性は“中”,穂発芽性は“中”である。(著者抄録)
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分類 (2件):
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作物の品種改良  ,  稲作 
引用文献 (10件):
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