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J-GLOBAL ID:201802289675052634   整理番号:18A0837239

すばるハイパーシュプリームカムワイドフィールド撮像による赤方偏移4での広い光度範囲におけるクェーサーのクラスタリング

Clustering of quasars in a wide luminosity range at redshift 4 with Subaru Hyper Suprime-Cam Wide-field imaging
著者 (35件):
資料名:
巻: 70  号: SP1  ページ: S33.1-S33.21  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ハイパーシュプリームカムすばる戦略枠プログラム(HSC-SSP)S16Aワイド2データリリースから測光データを使って選んだ<span style=text-decoration:overline>z</span><sub>phot</sub>~3.8での-24.73<M<sub>1450</sub><-22.23の901個のクェーサーと,スローン・スカイ・デジタル・サーベイからの,HSCサーベイフィールドにある3.4<z<sub>spec</sub><4.6での-28.0<M<sub>1450</sub><-23.95のもっと明るいクェーサーとを用いて,広い光度範囲にわたるクェーサーのクラスタリングを調べた。二つのクェーサンプルのバイアス因子を,クェーサーサンプルと,HSCデータセットから測光データを使って選択したM<sub>1450</sub><-21.25の25790の明るいz~4ライマンブレイク銀河との間の相互相関関数(CCFs)を評価することにより測定した。10′′.0から1000′′.0の角度スケールにわたって,バイアス因子は,低および高光度クェーサーに対して,それぞれ5.93<sup>+1.34</sup><sub>-1.43</sub>および2.73<sup>+2.44</sup><sub>-2.55</sub>であり,z~4でのクェーサークラスタリングの有意な光度依存性を示さなかった。CCFによって推定された明るいクェーサーのバイアス因子は,同じような赤方偏移範囲にわたって自己相関関数によって推定されたものよりも小さく,特に40′′.0より小さいスケールにおいてそうであることが注目される。さらに,明るさの少ないクェーサーのバイアス因子は,それらをホストする暗黒物質ハローの最小質量が0.3-2×10<sup>12</sup>h<sup>-1</sup>M(太陽)であり,0.001-0.06のクェーサーデューティサイクルに対応することを意味している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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星雲 
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