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J-GLOBAL ID:201802289938904966   整理番号:18A2052320

Au(111)とAu(100)からの還元脱着を用いたマンゼブの電気化学検出

Electrochemical Detection of Manzeb Using Reductive Desorption from Au(111) and Au(100)
著者 (7件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 345-348(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U1358A  ISSN: 2186-2451  CODEN: EECTFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Au(111)とAu(100)からの還元的脱着による広く使用されている殺虫剤であるエチレンビス(ジチオカルバミン酸)マンガン亜鉛錯体(マンゼブ)の電気化学的検出を研究した。マンゼブ水溶液に浸漬することにより金単結晶電極上に吸着層を含むジチオカルバマート基を形成した。アルカリ溶液中の金表面からの硫黄種の還元的脱着に基づいて,電気化学的応答と吸着量を評価した。マンゼブの検出限界は修飾時間と金の結晶学的配向に依存した。Au(111)電極とAu(100)電極を用いたとき,検出限界はそれぞれ500nMと100nMであった。その単分子層状態のAu薄膜電極上のマンゼブの表面増強赤外吸収スペクトルは,マンゼブがジチオカルバマート部分を介して基板上に吸着され,エチレンビス(ジチオカルバマート)ジアニオンの長軸が表面にほとんど垂直であることを示した。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (3件):
分類 (2件):
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電極過程  ,  有機化合物の電気分析 
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