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J-GLOBAL ID：201802289963893510   整理番号：18A0969752

アデニル酸キナーゼ折畳み/変性のエネルギー景観における階層的特徴の解読【JST・京大機械翻訳】

Deciphering hierarchical features in the energy landscape of adenylate kinase folding/unfolding

著者 (4件)： Taylor J. Nicholas (Research Institute for Electronic Science, Hokkaido University, Kita 20 Nishi 10, Kita-Ku, Sapporo 001-0020, Japan) ,  Pirchi Menahem (Weizmann Institute of Science, Rehovot 76100, Israel) ,  Haran Gilad (Weizmann Institute of Science, Rehovot 76100, Israel) ,  Komatsuzaki Tamiki (Research Institute for Electronic Science, Hokkaido University, Kita 20 Nishi 10, Kita-Ku, Sapporo 001-0020, Japan)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 148  号： 12  ページ： 123325-123325-14  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 変性剤濃度への依存性を含むアデニル酸キナーゼの折畳み/非折畳み挙動のエネルギー景観の階層的特徴を,蛋白質が脂質ベシクルにカプセル化された単一分子蛍光共鳴エネルギー移動(smFRET)測定により解明した。異なる変性剤濃度にわたる単一分子時系列からエネルギー景観を構築するコアは,変化点検出とFRET効率依存性光退色挙動の定量化と組み合わせて,測定雑音とサンプリング誤差の影響を自然に考慮するレート歪理論(RDT)の応用である。エネルギー景観は観測時間スケールの関数として構築され,超盆地に位置する小時間スケールで複数の部分的に折畳まれた立体配座を明らかにした。時間スケールが増加すると,これらの変性状態は単一盆地に合体し,観測時間が増加するにつれてエネルギー景観の粗粒化を示す。光退色時間スケールは蛋白質の立体配座状態に依存するので,可能な非平衡特徴を議論し,RDTフレームワークから生じる状態シーケンスに基づいて詳細なバランス条件の破れの統計的試験を開発した。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 非平衡状態 ,  タンパク質 ,  *折畳み ,  *アデニル酸キナーゼ ,  盆地 ,  立体配座 ,  デコンボリューション
準シソーラス用語： 粗粒化 ,  光退色 ,  単一分子 ,  脂質ベシクル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子構造  (EB03020Y) ,  高分子の立体構造  (CG02031G)

タイトルに関連する用語 (6件)： アデニル酸キナーゼ ,  折畳み ,  変性 ,  エネルギー ,  景観 ,  解読