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J-GLOBAL ID:201802290266663997   整理番号:18A1245045

pH-,イオン-及び温度依存性エマルションゲル グリアジン-ナノ粒子被覆脂質液滴へのホエー蛋白質の添加による作製【JST・京大機械翻訳】

pH-, ion- and temperature-dependent emulsion gels: Fabricated by addition of whey protein to gliadin-nanoparticle coated lipid droplets
著者 (5件):
資料名:
巻: 77  ページ: 870-878  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グリアジンナノ粒子(GNP)安定化乳濁液にホエー蛋白質分離物(WPI)を添加し,エマルションゲルを調製し,温度,pH値およびイオン濃度を変化させて制御可能なゲル強度を達成した。これらの系のレオロジー特性,液滴サイズ分布,ζ電位及び微細構造に及ぼす温度,pH及びイオン濃度の影響を特性化した。WPIとGNP安定化乳濁液ゲルの弾性係数は強く温度依存性であった。GNP安定化エマルションへのWPIの添加により,弱いエマルションゲルが周囲温度で形成されたが,強いゲルは蛋白質の熱変性温度以上の加熱により形成された。WPIの添加は,エマルションゲルのゲル強度の改善にプラス効果を有し,最も強いゲルは2%WPIで形成された。ゲル強度はpHとイオン強度を調整することにより調節でき,最も強いゲルは蛋白質(pH5と6.8)の等電点付近で形成され,低イオン強度(0~200mM)で形成された。エマルションゲルの物理化学的性質の変化は,電気泳動と共焦点レーザ走査顕微鏡の結果により支持されたナノ粒子被覆脂質液滴の構造配置と相互作用の変化に起因した。これらの知見は,GNPおよびWPI安定化乳濁液ゲルのレオロジー特性が,温度,pHまたはイオン強度によって容易に制御できることを示し,それらは食品産業における様々な応用に適している可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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食品蛋白質 

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