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J-GLOBAL ID：201802291163601194   整理番号：18A0012393

コンクリート構造物の点検・モニタリングの現状と最新技術/4.建築物 地震被害を受けた建築物のロボットによる内部調査と分析

著者 (1件)： 藤井賢志 (千葉工大 創造工)
資料名： コンクリート工学  (Concrete Journal)
巻： 56  号： 1  ページ： 51-54  発行年： 2018年01月01日 
JST資料番号： S0301A  ISSN： 0387-1061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地震被害を受けた宇土市役所本庁舎のロボットによる内部調査について紹介した。1)調査概要,a)災害対応型移動ロボット「櫻壱号」(福島第一原子力発電所内の探査にも使われた災害対応型移動ロボットを小型化,改良した独自開発ロボット),b)調査ルート,2)ロボットによる内部調査,a)内部画像(全天球カメラと小型広角カメラは非常に有効であった),b)計測データ(3Dレーザスキャナにより計測された結果に基づいて作成されたCG画像),について概説した。

シソーラス用語： コンクリート構造 ,  *建築物 ,  震災 ,  *ロボット ,  点検 ,  監視 ,  維持管理 ,  カメラ ,  コンピュータグラフィックス ,  *災害調査 ,  庁舎 ,  レーザスキャナ ,  全天カメラ ,  魚眼カメラ
準シソーラス用語： 全天空カメラ ,  広角カメラ ,  CG ,  被害調査

分類 (2件)： 産業用ロボット  (IC04020M) ,  建築物の維持・管理  (RB01020X)

引用文献 (8件)：

• 1) 吉田智章・西村健志・藤井賢志・古田貴之:クローラ型移動ロボット “櫻壱號” を利用した宇土市庁舎の調査,第34回日本ロボット学会学術講演会予稿集,RSJ2016AC2U1-07,2016. 9
• 2) 藤井賢志・吉田智章・西村健志・古田貴之:平成28年熊本地震で被災した宇土市役所本庁舎の被害状況と分析,日本地震工学会・大会-2016梗概集,Paper ID pp.3~7,2016. 9
• 3) 藤井賢志:ロボットを活用した建築物の被害調査,建築雑誌,Vol.132,No.1697,pp.36~37,日本建築学会,2017. 4
• 4) Keiji Nagatani, Seiga Kiribayashi, Yoshito Okada, Kazuya Yoshida, Satoshi Tadokoro, Takeshi Nishimura, Tomoaki Yoshida, Eiji Koyanagi, Mineo Fukushima and Shinji Kawatsuma : Emergency response to the nuclear accident at the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plants using mobile rescue robots, Journal of Feild Robotics, 2013, Vol.30, Issue 1, pp.44-63
• 5) 日本建築防災協会:震災建築物の被災度区分判定基準および復旧技術指針,日本建築防災協会,2001. 9

タイトルに関連する用語 (10件)： コンクリート構造物 ,  点検 ,  モニタリング ,  現状 ,  最新技術 ,  建築物 ,  地震被害 ,  ロボット ,  調査 ,  分析