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J-GLOBAL ID：201802291284093587   整理番号：18A1263389

酪農廃水からの溶存空気浮上により収穫したカゼインの基本的特性化と脱脂粉乳との比較【JST・京大機械翻訳】

Fundamental characterisation of caseins harvested by dissolved air flotation from dairy wastewater and comparison with skim milk powder

著者 (5件)： Ryder Kate (Centre for Materials Science and Technology, University of Otago, Dunedin, New Zealand) ,  Ryder Kate (Department of Biochemistry, University of Otago, Dunedin, New Zealand) ,  Ali M. Azam (Centre for Materials Science and Technology, University of Otago, Dunedin, New Zealand) ,  Billakanti Jagan (Callaghan Innovation, Lower Hutt, New Zealand) ,  Carne Alan (Department of Biochemistry, University of Otago, Dunedin, New Zealand)
資料名： International Dairy Journal  (International Dairy Journal)
巻： 78  ページ： 112-121  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0531A  ISSN： 0958-6946  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 乳産業からの乳蛋白質含有廃水の処分はかなりの環境問題である。カゼインを含む固体材料は,溶解空気浮上(DAF)を用いて酪農工場廃水から大量に収集できる。DAF-カゼインは付加価値製品の可能性を有する未利用廃棄物である。本研究では,DAF-カゼインの基本的性質を脱脂乳および脱脂粉乳と比較した。DAF-カゼインのゲル電気泳動蛋白質移動パターンは脱脂粉乳のそれに類似したカゼインプロファイルを有した。DAF-カゼインは,逆相-高速液体クロマトグラフィー及びクロロホルム-メタノール中での分配により分析したとき,それらの疎水性において脱脂粉乳と異なった。酸凝固により脱脂乳から調製したカゼインはDAF-カゼインと類似した疎水性を示したが,レオロジー特性は異なった。このことは,酪農産業のクリーンイン場所手順が,DAF-カゼインを発生させるための廃水のDAF処理と組み合わせて,蛋白質組成と疎水性特性の変化を引き起こすことを示している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *廃水 ,  疎水性 ,  脱脂乳 ,  *脱脂粉乳 ,  工場廃水 ,  *浮上り ,  *キャラクタリゼーション ,  逆相 ,  溶解 ,  ゲル電気泳動 ,  *酪農 ,  付加価値 ,  凝固 ,  *カゼイン ,  高速液体クロマトグラフィー

分類 (1件)： 乳製品  (FJ12023U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 酪農廃水 ,  浮上 ,  収穫 ,  カゼイン ,  特性化 ,  脱脂粉乳