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J-GLOBAL ID:201802299807181064   整理番号:18A1523153

温室トマト植物のソース-シンク間NSC蓄積に及ぼすCO2添加の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Greenhouse CO2 Enrichment on NSC Accumulation in Sources/Sinks of Tomato Plant
著者 (8件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 274-281  発行年: 2018年 
JST資料番号: C3842A  ISSN: 1008-0384  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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「興海12号」のトマトを供試材とし、生長発育期の植物に対してCO2処理を施すことにより、CK、T1、T2、T3のCO2含量をそれぞれ(400±25)に維持した。グルコース,フルクトース,スクロースおよび澱粉の含有量を,それぞれ,(600±25),(800±25),(1000±25)μmolmol-1のレベルで分析した。トマト植物のソース-シンク,非構造性炭水化物(NSC)の蓄積に及ぼすCO2の効果を調査した。その結果,CO2による処理の後,トマト植物の各器官のNSC含有量は対照より高かった。果実の成長とともに,成熟期の葉のグルコース含有量は最大値に達した。1000±25μmolmol-1の処理下の成熟期の葉のグルコース含量は,対照に比べて94%増加した。1000±25μmolmol-1の処理下の葉のスクロース含量は,他の処理および対照のものよりかなり高かった。しかし,(800±25)μmolmol-1の処理下では,葉の澱粉含有量は低かった。各維管束器官のNSC含有量は,異なる処理下で増加した。特に(1000±25)μmol・mol-1の処理下の茎部のNSC含有量は果実発育の前3つの時期に最高であった。CO2の濃縮処理は,萼片の中のNSCの含有量に明白な影響を持たなかったが,スクロースと澱粉の分解を速め,果実の成熟中の還元糖の蓄積を促進した。(800±25)μL・L-1処理の果実中のグルコースとフルクトースの含有量は,それぞれ46%と42%増加した。CO2はトマト植物の各器官におけるNSCの蓄積を促進し、光合成産物のシンク器官への蓄積を促進し、果実中の糖分の向上に有利である。(800±25)μmol・mol-1の処理が最適であった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
野菜  ,  物質の代謝  ,  植物の生化学  ,  植物学一般  ,  施肥法・肥効 

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