特許
J-GLOBAL ID:201803000300093022

電気スイッチのためのコンタクト装置及び電気スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-510856
公開番号(公開出願番号):特表2018-530863
出願日: 2016年07月18日
公開日(公表日): 2018年10月18日
要約:
電気スイッチ用のコンタクト装置(30)は、第1接続要素(31)と第2接続要素(32)と可動コンタクトブリッジ(33)とを有する。さらに、コンタクト装置(30)は、電気スイッチのスイッチングの際に発生するアークを消弧するための少なくとも2つの磁石を有する。磁石は、少なくとも第1コンタクト領域及び第2コンタクト領域を有する第1領域において磁界を生成し、第1コンタクト領域及び第2コンタクト領域では、電気スイッチの閉スイッチング位置において、第1接続要素(31)又は第2接続要素(32)がコンタクトブリッジ(33)と接続する。さらに、コンタクト装置(30)は1つ以上の偏向要素を有し、偏向要素は、第1接続要素(31)とコンタクトブリッジ(33)との間に形成される第1アーク、及び第2接続要素(32)とコンタクトブリッジ(33)との間に形成される第2アークを、接続要素(31,32)におけるそれぞれの電流方向に依存せずにように、相互に反して延びる異なる方向に押し向けられるように磁界を歪曲させるために配置され構成されている。
請求項(抜粋):
電気スイッチのためのコンタクト装置(30)であって、 - 第1接続要素(31)と - 第2接続要素(32)と、 - 可動コンタクトブリッジ(33)と、 - 電気スイッチのスイッチングの際に生じるアークを消弧するための少なくとも2つの磁石であって、前記磁石は少なくとも第1コンタクト領域及び第2コンタクト領域を含む第1領域内に磁界を発生させ、前記第1コンタクト領域及び前記第2コンタクト領域では、前記電気スイッチの閉スイッチング位置において、第1接続要素(31)と第2接続要素(32)がそれぞれコンタクトブリッジ(33)に接触する、前記少なくとも2つの磁石と、 - 第1接続要素(31)とコンタクトブリッジ(33)との間に形成される第1アーク、及び前記第2接続要素(32)と前記コンタクトブリッジ(33)との間に形成される第2アークが、前記第1接続要素及び前記第2接続要素(31,32)におけるそれぞれの電流方向に依存せず、相互に反して延びる異なる方向に押し向けられるように、前記磁界を歪曲させるために配置され構成された少なくとも1つの偏向要素と、 を備えるコンタクト装置。
IPC (3件):
H01H 9/44 ,  H01H 50/54 ,  H01H 50/00
FI (3件):
H01H9/44 A ,  H01H50/54 A ,  H01H50/00 D
Fターム (2件):
5G027AA03 ,  5G027BB03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 接点装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-070780   出願人:パナソニック電工株式会社
  • 電磁接触器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-193552   出願人:富士電機株式会社, 富士電機機器制御株式会社
審査官引用 (2件)
  • 接点装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-070780   出願人:パナソニック電工株式会社
  • 電磁接触器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-193552   出願人:富士電機株式会社, 富士電機機器制御株式会社

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