特許
J-GLOBAL ID:201803000474549971
画像読取装置および画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 米藏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-170129
公開番号(公開出願番号):特開2018-037899
出願日: 2016年08月31日
公開日(公表日): 2018年03月08日
要約:
【課題】搬送読取方式で原稿を読み取っている際に原稿搬送部内で紙詰まりが発生した場合に、残りの原稿を原稿毎にユーザーが指定する原稿固定読取または原稿搬送読取の読み取り方法のいずれか適切な方法で読み取るとともに、読み取った複数の画像からなる1つの画像データを生成することを可能にする。【解決手段】画像読取装置は、原稿トレイ、原稿搬送部、コンタクトガラス、画像読取部、記憶部、動作制御部、受付部、およびジャム検出部を備える。動作制御部は、原稿搬送読取の際にジャム検出部が紙詰まりを検出した場合、通常読み取りモードまたは連続読み取りモードの何れの動作モードが設定されているのかを判別し、通常読み取りモードが設定されているときには、動作モードを通常読み取りモードから連続読み取りモードへ切り替えて、その後原稿搬送読取または原稿固定読取により画像読取部に原稿を読み取らせる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
原稿トレイと、
前記原稿トレイに載置された1枚または複数枚の原稿を1枚ずつ予め定められた読取位置へ搬送する原稿搬送部と、
前記読取位置とは異なる位置に配置され、1枚の原稿が載置されるコンタクトガラスと、
画像読取センサーを有し、前記画像読取センサーを前記読取位置に固定した状態で前記原稿搬送部により搬送されて前記読取位置を通過する原稿の画像を読み取る原稿搬送読取、および前記画像読取センサーを副走査方向に往復移動させて前記コンタクトガラスに載置された原稿の画像を読み取る原稿固定読取が可能な画像読取部と、
前記画像読取部が読み取った原稿の画像からなる画像データを記憶する記憶部と、
前記原稿搬送部による原稿の搬送動作および前記画像読取部による原稿の読取動作を制御する動作制御部であって、1回の前記原稿搬送読取または前記原稿固定読取により前記画像読取部が読み取った原稿の画像からなる画像データを前記記憶部に記憶させる通常読み取りモード、および前記原稿搬送部と前記画像読取部とを制御して前記原稿搬送読取または前記原稿固定読取を指定された回数行わせ、前記指定された回数の前記原稿搬送読取または前記原稿固定読取により前記画像読取部が読み取った原稿の画像からなる画像データを前記記憶部に記憶させる連続読み取りモードを有する動作制御部と、
前記動作制御部が前記通常読み取りモードまたは前記連続読み取りモードの何れの動作モードで動作するのかを設定する動作設定を受け付ける受付部と、
前記原稿搬送部内の紙詰まりの発生および解除を検出するジャム検出部と、を備え、
前記動作制御部は、前記原稿搬送読取の際に前記ジャム検出部が前記紙詰まりの発生を検出した場合、前記通常読み取りモードまたは前記連続読み取りモードの何れの動作モードが設定されているのかを判別し、前記通常読み取りモードが設定されているときには、動作モードを前記通常読み取りモードから前記連続読み取りモードへ切り替えて、その後ユーザーからの指示に応じて前記原稿搬送読取または前記原稿固定読取により前記画像読取部に原稿を読み取らせる、画像読取装置。
IPC (3件):
H04N 1/00
, G03G 15/04
, G03G 21/00
FI (3件):
H04N1/00 108M
, G03G15/04
, G03G21/00 500
Fターム (31件):
2H076BA15
, 2H076BA56
, 2H076BA63
, 2H076BA66
, 2H076BA72
, 2H076BA79
, 2H270KA54
, 2H270LB25
, 2H270MC03
, 2H270MC10
, 2H270MC11
, 2H270MD17
, 2H270MD29
, 2H270NE14
, 2H270PA30
, 2H270QA13
, 2H270QA23
, 2H270QB06
, 2H270ZC03
, 2H270ZC04
, 5C062AA05
, 5C062AB02
, 5C062AB17
, 5C062AB20
, 5C062AB32
, 5C062AB42
, 5C062AC02
, 5C062AC11
, 5C062AC22
, 5C062AC58
, 5C062AE15
引用特許:
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