特許
J-GLOBAL ID:201003099224806909

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-282061
公開番号(公開出願番号):特開2010-109896
出願日: 2008年10月31日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】原稿を一枚ずつ搬送して画像を読み取る画像読取装置において、画像の読み取り中に異常が発生して読み取りが中断しても、読み取り再開後に得られた読取データを異常発生前に得られた読取データと共に一つのファイルとして変換できるようにする。【解決手段】制御部は、スキャナ部を駆動することにより、スキャンデータを順次取り込み記憶媒体に記憶すると共に(S110〜S130)、原稿1ページのスキャンが完了する度にスキャンデータの末尾に識別情報を付与する(S140〜S160)。また、全原稿のスキャンが完了すると、全スキャンデータを所定形式のファイルに変換し(S170〜S190)、読み取り途中でスキャナ部に異常が発生すると(S120-YES)、識別情報に基づき、読み取り途中の不要なスキャンデータを削除し(S210)、異常回復後、読み取りを再開すると(S260-YES)、スキャナ部から取り込んだスキャンデータを、異常発生前のスキャンデータに続けて記憶する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
読取対象となる原稿を一枚ずつ搬送して、当該原稿から画像を読み取る読取手段と、 前記読取手段の動作の異常を検出する異常検出手段と、 前記読取手段から画像の読取データを取り込み、記憶媒体に記憶すると共に、前記画像読取手段による全原稿の読み取りが完了すると、当該記憶媒体に記憶された読取データを、所定形式の一つのファイルに変換するデータ処理手段と、 を備えた画像読取装置であって、 前記データ処理手段は、 前記読取手段の読取動作中に、前記異常検出手段にて前記読取手段の異常が検出されると、前記読取手段からの読取データの取り込みを一時停止し、その後、前記読取手段の読取動作が正常に回復すると、前記読取手段からの読取データの取り込みを再開して、取り込み再開後の読取データを、前記記憶媒体に記憶されている異常検出前の読取データに続けて一つの読取データとして前記記憶媒体に記憶することを特徴とする画像読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/00 ,  H04N 1/21
FI (2件):
H04N1/00 C ,  H04N1/21
Fターム (13件):
5C062AA05 ,  5C062AB02 ,  5C062AB17 ,  5C062AB42 ,  5C062AC02 ,  5C062AC22 ,  5C062AC23 ,  5C062AC68 ,  5C062AE01 ,  5C073AA02 ,  5C073AA06 ,  5C073BB01 ,  5C073BD03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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