特許
J-GLOBAL ID:201803000818176266

雑音低減手法を備えたブレインマシンインターフェースシステム、およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 信栄特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-215375
公開番号(公開出願番号):特開2018-068886
出願日: 2016年11月02日
公開日(公表日): 2018年05月10日
要約:
【課題】疾患の進行に伴って脳波の強度が減弱する患者に対しても、長期間にわたりBMI制御の可能性を提供する。【解決手段】体内装置1は、生体300内に埋め込まれる。N個(Nは2以上)の電極群2は、生体300の脳波信号を取得する。制御部6は、通常動作モードとノイズ低減動作モードのいずれかを選択的に実行する。通常動作モードにおいて、制御部6は、N個の電極群2を通じて取得された脳波信号を、一つの電極と一つの増幅素子が対応するように増幅素子群3に入力することにより、通信部5にN個の増幅脳波信号を無線送信させる。ノイズ低減動作モードにおいて、制御部6は、N個よりも少ないM個の電極群2を通じて取得された脳波信号を、一つの電極と複数の増幅素子が対応するように増幅素子群3に入力することにより、通信部5にM個の増幅脳波信号を無線送信させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生体内に埋め込まれるブレインマシンインターフェースシステムの体内装置であって、 前記生体の脳波信号を取得するN個(Nは2以上)の電極群と、 前記N個の増幅素子群と、 体外装置と無線通信を行なう通信部と、 前記電極群と前記増幅素子群の電気的接続、および前記通信部を制御する制御部と、 を備えており、 前記制御部は、 前記N個の電極群を通じて取得された前記生体の脳波信号を、一つの電極と一つの増幅素子が対応するように増幅素子群に入力することにより、前記通信部にN個の増幅脳波信号を無線送信させる通常動作モードと、 前記N個よりも少ないM個の電極群を通じて取得された前記生体の脳波信号を、一つの電極と複数の増幅素子が対応するように前記増幅素子群に入力することにより、前記通信部にM個の増幅脳波信号を無線送信させるノイズ低減動作モードと、 のいずれかを選択的に実行する、 体内装置。
IPC (3件):
A61B 5/047 ,  A61B 5/04 ,  G06F 3/01
FI (3件):
A61B5/04 320B ,  A61B5/04 R ,  G06F3/01 515
Fターム (12件):
4C127AA03 ,  4C127CC01 ,  4C127EE03 ,  4C127FF07 ,  4C127JJ03 ,  5E555AA66 ,  5E555AA77 ,  5E555BA22 ,  5E555BB22 ,  5E555BC30 ,  5E555CB69 ,  5E555FA00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭59-177024
  • 増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-284676   出願人:株式会社エヌエフ回路設計ブロツク
  • 生体情報測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-079878   出願人:株式会社デンソー

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