特許
J-GLOBAL ID:201803000994824398

フルボ酸を利用した放射性物質の除染方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 政雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-130259
公開番号(公開出願番号):特開2018-004386
出願日: 2016年06月30日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】放射性セシウムが付着した土壌及び椎茸を栽培するために伐った椎・栗・櫟(くぬぎ)等の幹からなるほだ木から放射性物質を過度な加湿や圧力などを与えず,低負荷ではぎ取ることを可能とした放射性物質の除染方法を提供する。【解決手段】放射性セシウムが付着した土壌及びほだ木に対して,木,竹,又は草,又は野菜屑,又は落葉落枝の未分解の有機物を,炭の製造過程で産出される極強酸性の有機酸である木酢液又は竹酢液に漬け込み,養生することによって製造されるフルボ酸を希釈した溶液に浸潤させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
放射性セシウムが付着した土壌及びほだ木に対して,木,竹,又は草,又は野菜屑,又は落葉落枝の未分解の有機物を,炭の製造過程で産出される極強酸性の有機酸である木酢液又は竹酢液に漬け込み,養生することによって製造されるフルボ酸を希釈した溶液に浸潤させることにより,放射性セシウムを過度な加湿や圧力などを与えず,低負荷ではぎ取ることを可能としたフルボ酸を利用したことを特徴とする放射性物質の除染方法。
IPC (1件):
G21F 9/28
FI (3件):
G21F9/28 525B ,  G21F9/28 Z ,  G21F9/28 521A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
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