特許
J-GLOBAL ID:201803001207379281

アスペクト比が均一な銀ナノワイヤの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 浩幸 ,  洗 理恵
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-516800
公開番号(公開出願番号):特表2018-532048
出願日: 2016年03月14日
公開日(公表日): 2018年11月01日
要約:
本発明は、アスペクト比が均一な銀ナノワイヤの製造方法を提供する。硝酸銀を所定の温度下でグリセロールに溶解し、溶液Aとする。ポリビニルピロリドン(PVP)を所定の温度下でグリセロールに溶解し、溶液Bとする。溶液Aと溶液Bを均一に混合して溶液Cとする。それから所定量の媒体を溶液Cに添加して、均一に混合して溶液Dとし、最後に溶液Dを反応器に移し、既に温度設定がされているオーブンに入れ、所定時間反応させた後に反応を終了させる。反応物を2回遠心分離して銀ナノワイヤ沈殿物を得る。該方法は媒体を加えることにより、反応溶液中のイオンの運動速度を高めることができ、アスペクト比が均等で、ノードを有する銀ナノワイヤが得られ、製造方法は簡単で操作し易く、且つ工程が安定しており、工業生産に適している。
請求項(抜粋):
次の工程に沿って進行される、 (1)硝酸銀をグリセロールに溶解し、溶液Aとし、 (2)ポリビニルピロリドンをグリセロールに溶解し、溶液Bとし、 (3)溶液Aと溶液Bを均一に混合して溶液Cとし、 (4)超純水媒体を溶液Cに添加して、均一に混合して溶液Dとして、最後に溶液Dを反応器に移し、150°C±10°Cで反応させ、反応物を遠心分離して銀ナノワイヤを得る、 ことを特徴とする銀ナノワイヤの製造方法。
IPC (5件):
B22F 9/24 ,  H01B 13/00 ,  H01B 1/02 ,  H01B 5/00 ,  B82Y 40/00
FI (5件):
B22F9/24 E ,  H01B13/00 501Z ,  H01B1/02 Z ,  H01B5/00 H ,  B82Y40/00
Fターム (14件):
4K017AA03 ,  4K017BA02 ,  4K017CA04 ,  4K017CA07 ,  4K017CA08 ,  4K017DA01 ,  4K017DA07 ,  4K017EJ01 ,  4K017FB03 ,  4K017FB07 ,  5G301AA01 ,  5G301AB20 ,  5G301AD10 ,  5G307AA08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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