特許
J-GLOBAL ID:201803001375505390

蓄電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-068905
公開番号(公開出願番号):特開2018-170243
出願日: 2017年03月30日
公開日(公表日): 2018年11月01日
要約:
【課題】電極の膨張による絶縁シートの破れを抑制できる蓄電装置を提供する。【解決手段】二次電池は、正極電極20及び正極電極20よりも大きい外形の負極電極21を積層した電極組立体12と、電極組立体12を覆う絶縁フィルムとを備える。負極電極21は、矩形シート状の負極金属箔25の両面に存在する負極活物質層26と、負極金属箔25の一辺に沿う第1縁部21aから突出する形状の負極タブ27とを有する。負極電極21は、第1縁部21aの対辺である第2縁部21bと、第1縁部21aと第2縁部21bの一端を繋ぐ第3縁部21cと、第3縁部21cの対辺である第4縁部21dとを備える。負極電極21は、第2〜第4縁部21b〜21dに沿って負極活物質層26が存在せず負極金属箔25が露出した未塗工部28を有する。負極活物質層26と未塗工部28との境界部29は、第2〜第4縁部21b〜21dと平行に存在する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第1の電極と、前記第1の電極と異なる極性であるとともに前記第1の電極の外形よりも大きい外形の第2の電極とを互いに絶縁した状態で積層した電極組立体と、 前記電極組立体を覆う絶縁シートと、 を備え、 前記第1の電極及び前記第2の電極は、矩形シート状の集電体と、該集電体の片面又は両面に存在する活物質層と、前記集電体の一辺に沿う第1縁部から突出する形状のタブと、を有するとともに、前記第1縁部の対辺である第2縁部と、前記第1縁部と前記第2縁部の一端を繋ぐ第3縁部と、前記第3縁部の対辺である第4縁部とを備え、 前記第2の電極の面に沿う方向を面方向としたとき、積層方向から前記電極組立体を見て、前記第1の電極は、前記第2の電極の第1〜第4縁部よりも前記面方向の内側に位置している蓄電装置であって、 前記第2の電極は、前記第2〜第4縁部に沿って前記活物質層が存在せず前記集電体が露出した未塗工部を有し、前記活物質層と前記未塗工部との境界部は、前記第2〜第4縁部と平行に存在することを特徴とする蓄電装置。
IPC (4件):
H01M 10/058 ,  H01M 4/134 ,  H01M 4/38 ,  H01G 11/12
FI (4件):
H01M10/0585 ,  H01M4/134 ,  H01M4/38 Z ,  H01G11/12
Fターム (19件):
5E078AA06 ,  5E078AB16 ,  5E078JA03 ,  5E078JA08 ,  5H029AJ12 ,  5H029AL06 ,  5H029AL11 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ12 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ12 ,  5H050AA15 ,  5H050BA17 ,  5H050CB07 ,  5H050CB11 ,  5H050CB29 ,  5H050GA22 ,  5H050HA03 ,  5H050HA12
引用特許:
審査官引用 (5件)
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