特許
J-GLOBAL ID:201803001974204039

パネルユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人北斗特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-082641
公開番号(公開出願番号):特開2018-132193
出願日: 2018年04月23日
公開日(公表日): 2018年08月23日
要約:
【課題】外形を変化させることなく熱伝導率を大きく変化させるパネルユニットを提案する。【解決手段】パネルユニットは、第一パネル1と、空間S1を介して第一パネル1に対向する第二パネル2と、空間S1を周囲から仕切る仕切り部3と、切替機構4とを具備する。切替機構4は、空間S1に位置し、第一パネル1と第二パネル2の間の熱伝導率を切り替える。切替機構4は、熱伝導性を有する接続体40を少なくとも一つ備え、接続体40が第一パネル1又は第二パネル2に非接触である第一状態と、接続体40が第一パネル1と第二パネル2の両方に接触する第二状態との間で、切替自在である。接続体40は、第一パネル1と第二パネル2の一方に固定された固定端400と、第一パネル1と第二パネル2のいずれにも固定されない可動端401を備える。可動端400は、接続体4に与える熱エネルギーが変化することで変位する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
第一パネルと、 空間を介して前記第一パネルに対向する第二パネルと、 前記第一パネルと前記第二パネルの間に位置し、前記空間を周囲の他の空間から仕切る仕切り部と、 前記空間に位置し、前記第一パネルと前記第二パネルの間の熱伝導率を切り替えることができる切替機構と、を具備し、 前記切替機構は、熱伝導性を有する接続体を少なくとも一つ備え、前記接続体が前記第一パネル又は前記第二パネルに非接触である第一状態と、前記接続体が前記第一パネルと前記第二パネルの両方に熱伝導可能に接触する第二状態との間で、切替自在であり、 前記空間は、減圧されるか又は断熱性の気体が充填された断熱空間であり、 前記接続体は、前記第一パネルと前記第二パネルの一方に固定された固定端と、前記第一パネルと前記第二パネルのいずれにも固定されない可動端とを備え、 前記可動端は、前記接続体に与える熱エネルギーを変化させることで、前記空間内で変位するように構成され、 前記切替機構は、前記接続体が前記第一パネルにだけ熱伝導可能に接触する前記第一状態と、前記接続体が前記第一パネルと前記第二パネルの両方に熱伝導可能に接触する前記第二状態との間で、切替自在である、 パネルユニット。
IPC (1件):
F16L 59/06
FI (1件):
F16L59/06
Fターム (3件):
3H036AB33 ,  3H036AB44 ,  3H036AE13
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る