蓄電装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：恩田誠 , 恩田博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-130146
公開番号（公開出願番号）：特開2018-006112
出願日： 2016年06月30日
公開日（公表日）： 2018年01月11日
要約：

【課題】容易に未塗工部群とケースを絶縁できる蓄電装置を提供する。【解決手段】電極組立体12と、タブ群27aと、ケース11と、絶縁フィルム13と、電極端子40と、一対の導電部材42と、絶縁カバー50とを備える。電極の積層方向のうち、第2絶縁部52の位置する一端側とは異なる他端側に位置し、かつタブ群27の最外層に位置するタブ271を被覆し、タブ群27aとケース11とを絶縁する絶縁膜55を備える。電極の積層方向のうち、第2絶縁部52の位置する一端側とは異なる他端側に位置し、かつ最外層に位置するセパレータが電極接合部に向かって延びている。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

異なる極性の複数の電極が互いにセパレータにより絶縁されて積層された状態の電極組立体と、前記電極の一辺から突出した形状の未塗工部を同じ極性同士で積層し、前記電極組立体の端面から突出した形状の未塗工部群と、前記電極組立体及び前記未塗工部群を収容したケースと、前記電極組立体と前記ケースとを絶縁する絶縁フィルムと、前記ケースの壁部から前記電極組立体に向けて突出した基部を有し、前記壁部に固定された各極性の電極端子と、同じ極性の前記電極の前記未塗工部群と接合された電極接合部、及び同じ極性の前記電極端子の前記基部と接合された端子接続部を有し、前記ケースの壁部と該壁部に対峙した前記電極組立体の端面との間に配置された一対の導電部材と、一対の前記電極接合部と前記壁部との間に介在する第1絶縁部、及び前記電極の積層方向のいずれか一端側に位置し、両極性の前記電極接合部及び前記未塗工部群と前記ケースとの間に介在する第2絶縁部を有する絶縁カバーと、を備える蓄電装置であって、前記電極の積層方向のうち、前記第2絶縁部の位置する一端側とは異なる他端側に位置し、かつ前記未塗工部群の最外層に位置する前記未塗工部を被覆し、前記未塗工部群と前記ケースとを絶縁する絶縁膜を備えるとともに、前記電極の積層方向のうち、前記第2絶縁部の位置する一端側とは異なる他端側に位置し、かつ最外層に位置する前記セパレータが前記電極接合部に向かって延びていることを特徴とする蓄電装置。

IPC (9件)：

H01M 10/04 , H01M 2/14 , H01M 2/30 , H01M 2/34 , H01M 2/26 , H01G 11/52 , H01G 11/72 , H01G 11/12 , H01G 11/82

FI (9件)：

H01M10/04 Z , H01M2/14 , H01M2/30 D , H01M2/34 B , H01M2/26 A , H01G11/52 , H01G11/72 , H01G11/12 , H01G11/82

Fターム (45件)：

5E078AA06 , 5E078CA01 , 5E078CA11 , 5E078FA21 , 5E078FA23 , 5E078JA03 , 5H021AA02 , 5H021BB17 , 5H021CC04 , 5H021CC05 , 5H021EE30 , 5H021HH03 , 5H021HH10 , 5H028AA08 , 5H028CC05 , 5H028CC07 , 5H028CC08 , 5H028CC10 , 5H028CC26 , 5H028EE10 , 5H028HH05 , 5H043AA04 , 5H043BA11 , 5H043CA04 , 5H043CA13 , 5H043DA05 , 5H043DA09 , 5H043EA07 , 5H043EA22 , 5H043EA32 , 5H043EA36 , 5H043EA38 , 5H043GA22 , 5H043GA24 , 5H043GA25 , 5H043GA26 , 5H043GA30 , 5H043JA01E , 5H043JA06E , 5H043JA21E , 5H043KA44E , 5H043KA45E , 5H043LA02E , 5H043LA21E , 5H043LA22E

引用特許：

審査官引用 (3件)

蓄電装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2016-108798 出願人：株式会社豊田自動織機
蓄電素子
公報種別：公開公報出願番号：特願2014-250609 出願人：株式会社GSユアサ
蓄電装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2013-249368 出願人：株式会社豊田自動織機

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