特許
J-GLOBAL ID:201803002284507388
逆入力遮断装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鎌田 直也
, 鎌田 文二
, 中谷 弥一郎
, 田川 孝由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-188261
公開番号(公開出願番号):特開2018-053957
出願日: 2016年09月27日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】入力軸1及び出力軸2の静止部材であるケーシング3に対する回転抵抗を軽減する。【解決手段】入力軸と出力軸が同一軸上にあり、その両軸端の対向するフランジ1a、2a間にクラッチ10が配置された逆入力遮断装置50である。そのクラッチは、第1、第2クラッチディスク12、13と、押圧用弾性部材14と、フランジ1aと第1クラッチディスク12の対向面間の入力側トルクカム手段20aと、第1クラッチディスク12と出力軸と一体回転の第2クラッチディスク13の対向面間の出力側トルクカム手段20b等とから成る。ケーシングと入出力軸の軸部の間にラジアル軸受4aを介在し、ケーシングと両フランジ間にスラスト軸受4bを介在し、その両軸受によって、入出力軸をケーシングに回転自在に支持する。入出力軸の回転時、スラスト方向の回転に対してはスラスト軸受が、ラジアル方向の回転に対してはラジアル軸受が担うため、その回転摩擦抵抗が軽減されて、入出力軸は円滑に回転する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力軸(1)と、その入力軸(1)に同軸上に配置された出力軸(2)と、前記入力軸(1)と出力軸(2)のそれぞれの軸端部の対向するフランジ(1a、2a)と、前記対向するフランジ(1a、2a)間に配置されたクラッチ(10)とを備え、そのクラッチ(10)は、入力軸(1)からの回転トルクを出力軸(2)に伝達する一方、出力軸(2)からの回転トルクは入力軸(1)に伝達しない逆入力遮断装置であって、
静止部材となるケーシング(3)と上記入力軸(1)及び出力軸(2)の軸部との間にラジアル軸受(4a)を介在するとともに前記ケーシング(3)と両フランジ(1a、2a)の間にスラスト軸受(4b)を介在し、そのラジアル軸受(4a)及びスラスト軸受(4b)によって、入力軸(1)及び出力軸(2)をケーシング(3)に回転自在に支持した逆入力遮断装置。
IPC (3件):
F16D 43/21
, F16D 65/16
, F16D 67/02
FI (3件):
F16D43/21
, F16D65/16
, F16D67/02 K
Fターム (10件):
3J058AB21
, 3J058AB34
, 3J058BA80
, 3J058CC56
, 3J058FA50
, 3J068AA07
, 3J068BA19
, 3J068BB03
, 3J068BB07
, 3J068GA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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電動機ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-326777
出願人:光洋精工株式会社
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逆入力遮断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-242757
出願人:NTN株式会社
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クラッチ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-179756
出願人:光洋精工株式会社
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動力伝達装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-337128
出願人:NTN株式会社
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